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雷に関する迷信

今朝のNHKのニュースの中で、槍ヶ岳山頂からの中継がありました。
素晴らしい天気で、絶好の眺望が得られたようです。
今日登った人は幸運ですね。
その中で、どうしても看過できないコメントがあったので、あえて書かせていただきます。


槍ヶ岳山頂には小さな木の祠があり、金属の釘は使われていないそうです。
いわく、雷が落ちるのを防ぐためだとか。

いまだにこんな俗説が信じられていることに驚くとともに、天下のNHKがこんな迷信をそのまま放送するというのはいかがなものか、と思います。
雷は金属に落ちるわけではない、というのはすでに常識になっていると思っていましたが、中にはまだ信じている人がいます。
無知では済まされないということは、人間の生命にかかわることだからです。

以前どこかの高校で、クラブ活動中に落雷に会い、重い障害が残ったことから、指導者の責任を訴えた裁判がありました。
結局指導者の責任が認められたのですが、その生徒が金属のネックレスをしていたために落雷にあったのであり、指導者側には責任がない、という誤った意見が世間に蔓延していたのです。
その生徒がネックレスをしていたのが悪い、という「自業自得論」まで現れました。

驚いてはいけません。
ある高校の野球部では、雷鳴が聞こえたら金属バットを木のバットに替える、という指導を実際しているらしいです。
心ある親は、こんな指導者に子供の命を預けてはいけません。


ぜひ、次の2点は覚えておいていただきたいと思います。
■雷は金属に落ちるわけではありません。一番危険なのは、廻りよりも高いところ、尖ったものです。

人に落ちた雷が、首に掛けていた金属のネックレスを伝わって空中に放電し、命を取り留めた、という例さえあります。


■雷鳴が聞こえたら、次は自分に落ちる可能性があります。それは30秒後かも知れません。

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