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純白のカモメ

純白のカモメ
撮影 2010.1.23 千葉県銚子市

5人で計画した銚子の探鳥会。
10時ごろ礁前に着きましたが、何もいません。
拍子抜けの感じでしたが、とりあえず先の方を一回りすることにしました。
第3漁港先で今シーズン初のアカエリカイツブリや、すっかりのんびりムードのコクガンを観察。
銚子マリーナ周辺で、ミミカイツブリやクロガモなどを観察しましたが、如何せん遠い。
そのあと黒生(ビールの名前ではありません。「くろはえ」という地名)で魚料理の昼食。こういう贅沢は普段はしません。
店の前で、ウミアイサの♂1羽が比較的近距離で観察できました。

再び第3漁港へ。
干潮で若干浅瀬が出てきた場所にカモメ類が集まって来ました。
その中に純白のカモメを発見。ゾウゲカモメを思わせるほどの白さに目が点になりました。
パニックになり、あわててカメラを取り出しましたが、その間に飛んでしまい、見失いました。
ただ、飛んだ時の尾羽に、第1回冬羽に特有の黒帯が見えたので、何かの白化個体だろうということはは推測できました。



しばらくすると浅瀬に戻って来ました。
セグロカモメより小型で、虹彩は黒。
嘴や足もちょっと不思議な色合いです。白化はこういうところにも及ぶのでしょうか。



尾羽と上尾筒、下尾筒は普通の第1回冬羽の特徴を示しているようです。
居合わせた人たちの意見を総合すると、カモメ(ただカモメ)の白化個体だろうというところに落ち着きました。
過去、色々な白化個体を見ましたが、カモメ類では初めて。珍鳥の類ではありませんでしたが、これはこれで珍しいものを見ることが出来ました。

この個体がカモメの第1回冬羽だとすれば、あと数年経つと全身純白のカモメになるはずです。
カモメ類は毎年同じ場所に飛来する傾向があるので、今後も記録される可能性があると思います。
全身真っ白なカモメをゾウゲカモメと勘違いする人が出るかも知れません。
ゾウゲカモメは足が黒く、嘴がやや黒味がかった黄色なのですが、足が見えないような状況だと間違えて大騒ぎになる可能性もあります。
こんな個体がいたということは、一応記憶しておいた方がいいかも知れません。


参考までに、ゾウゲカモメは過去数回の記録があります。
最近では1999年2月に青森県の鰺ヶ沢漁港で第1回冬羽が観察され、これは真木図鑑に写真が載っています。
その個体は何とそこで落鳥してしまったとか。
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