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チュウヒ@浮島



チュウヒ(成鳥)
タカ目タカ科
体長 ♂48cm、♀58cm
撮影 2010.2.11 茨城県旧桜川村浮島

先週(先々週かな?)の「ダーウィンが来た」は、大潟村で繁殖するチュウヒの話題でした。

チュウヒは芦原の上を低速で飛ぶことが出来ます。
オオタカと同じくらいの大きさですが、体重は半分程度しかなく、翼をV字型に広げることによって、低速でも安定して飛行することができる、という内容でした。

チュウヒは翼を∨字型に広げて飛ぶ、というのはバードウォッチャーにはよく知られています。
その理由をわかりやすく説明してくれたのでとても参考になりました。
それで思い当たったのは、飛行機の翼のことです。
一般に、旅客機の主翼は浅いV字型になっています。
これを「上反角」と言うのですが、これは飛行機が右に傾いた時には右の主翼に上向きの力が加わり、左に傾いた時には左の主翼に上向きの力が加わることで、飛行機の姿勢を安定させる働きをしています。
チュウヒの飛行姿勢はそれと同じ働きをしているわけで、つくづく上手く出来ていることに感心させられました。
ちなみに戦闘機などでは、安定性よりも機敏な動きが要求されるので、反対に「下反角」がついています。


チュウヒはオオタカの半分程度の体重であるということ。
実際はどうなのでしょうか。
オオタカとチュウヒの大きさは、個体差はあるものの、平均的にはほぼ同じだと思います。
体重はというと、これも個体差があって難しいので、平均的な数値を出してみると
 ♂の場合
 オオタカ-約1050g チュウヒ-約570g 54%程度

♀の場合
 オオタカ-約1350g チュウヒ-約750g 56%程度

確かに半分程度であることがわかります。
チュウヒの翼開長はオオタカよりも5%程度長いこともあり、体重当りの翼面積は2倍以上もあると思われます。
ちょっと見た感じと実際の数字はかなり違うことがわかりますね。

・・・・・・

虹彩の色
昨日載せたノスリの場合、幼鳥は黄色、成鳥は暗色ですが、
チュウヒは逆で、幼鳥は暗色、成鳥は黄色です。

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