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仁科神明宮(長野県大町市)

仁科神明宮
撮影 2020.7.25
長野県大町市

神明造りは神社建築様式のひとつで、その代表的なものは言うまでもなく伊勢神宮である。
神明造りは高床式倉庫から発展したものと考えられていて、高床式、掘立柱、切妻屋根、平入りが基本である。
なお、伊勢神宮内宮・下宮の正殿の様式は、他社においては明治政府によって禁じられたため、特別に「唯一神明造」と呼ぶ。

仁科神明宮は、神明造りとしては全国で唯一、国宝に指定されている。
本家の伊勢神宮は、国宝・重文には指定されていない。伊勢神宮は20年ごとに式年遷宮が行われるため、常に新しいからだろう。
仁科神明宮は1636年というから、江戸時代初期の建築である。
神明造りとしては最も古いとされる建築が、長野県のこの小さな集落にあるというのは大変に興味深い。

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石段下から三の鳥居を見る。


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正面に神門
神門の奥に、拝殿、中殿、本殿が建つ


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右が神門、左が拝殿という位置関係になる


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拝殿


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右が本殿
中央に中殿を挟んで、左が拝殿

本殿と中殿が(2棟をつなぐ釣屋を含めて)国宝
部分的に新しく見えるが、2019年に解体修理が行われたためである。
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

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