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慶長使節船ミュージアム(宮城県石巻市)

慶長使節船ミュージアム(サン・ファン・バウティスタ・パーク)
1996年竣工
設計:石井和弘
宮城県石巻市

サン・ファン・バウティスタ号は、江戸時代初期に仙台藩で建造された帆船である。
伊達政宗は、慶長年間にスペインの宣教師ルイス・ソテロや家臣の支倉常長らをスペインやローマに派遣した。その慶長遣欧使節の渡航で、太平洋の横断に使用された。
1993年に復元が行われ、1996年に開館した「慶長使節船ミュージアム」に係留、展示された。
「慶長使節船ミュージアム」は、展望棟とドック棟から成り、展望棟から長いエスカレーターでドック棟に降りるようになっている。
ドック棟は全面ガラス張りで、サン・ファン・バウティスタ号を直接見ることができるほか、船内の見学もできたが、2011年3月11日に発生した津波により、ドック棟は破壊され、展示物の多くが流失した。
サン・ファン・バウティスタ号は、津波を乗り越えたため、一部の損傷で済んだが、同年4月の暴風で、マストが折れるなどの被害を受けた。
船と施設の修復は2013年に完了し、展示は再開されたが、2016年の調査により、サン・ファン・バウティスタ号は老朽化が進んで危険とされ、現在は船内及びドック棟の見学は停止されている。
船の修復は現在の技術では難しく、残念ながら解体が有力視されている。

1999年秋に初めて訪れたが、閉館時間を過ぎてしまったため、見学が出来ず、外部から眺めただけに終わってしまった。

1999_R.jpg
1999年10月23日撮影

上から_R
今回撮影

ドック棟_R

ドック棟2_R
青い看板から1m下が津波到達高さ

エスカレーター_R
ドック棟からエスカレーターと展望棟を見る

エントランス_R
展望棟エントランスは、屋上から階段を下りてアプローチする

屋上_R
屋上から
ガラスのスクリーンの上に、なぜこんな不格好な手摺を付けたのだろうか。当初はこんなではなかったはずだが。
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

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