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名盤コレクション73 モーツァルト/交響曲第40番、第25番(ワルター/VPO)

モーツァルト/交響曲第40番ト短調K550
ブルーノ・ワルター/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1952年5月18日 ウィーン

モーツァルト/交響曲第25番ト短調K183
ブルーノ・ワルター/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1956年7月26日 ザルツブルク

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モーツァルトの交響曲で、短調で書かれたのはこの2曲のみである。
いずれもモーツァルトにとって特別な調性とも言えるト短調で書かれていることもあり、しばしば並べて論じられることがある。

25番は17歳の時の作品。
モーツァルトの著名な交響曲の中では最も若書きではあるが、同じ時期に書かれた29番とともに、若き日の傑作として人気が高い。

40番は最後の3大交響曲のひとつ。
39番、40番、41番という傑作群は、わずか2か月ほどの間に作曲された。
驚くべきはその速筆にあるのではなく、その3曲が全く性格が異なるにもかかわらず、音楽史上に燦然と輝く高みに至っている点にある。

ここに挙げたのは、ワルターにとって特別な関係にあるウィーンフィルを振ったモーツァルトの名演からト短調の2曲をカップリングしたもので、1975年にCBSソニーから発売されたもの。
ワルターはモーツァルトを最も得意とした。
彼はリハーサルにおいて、「もっと歌ってください」とよく言ったそうだ。
楽器に歌わせろという意味であることは言うまでもないが、そのことが最もよく表れたのがこの40番と言っていいかも知れない。
「泣き伏したくなるほど、明るくなければなりません」とも言っている。含蓄のある言葉である。
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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