名盤コレクション62 コダーイ/無伴奏チェロソナタ(シュタルケル)
コダーイ/無伴奏チェロソナタ
ヤーノシュ・シュタルケル
1950年録音
コダーイの無伴奏チェロソナタは、バッハの偉大な作品から約200年後に書かれた傑作である。
超絶技巧を要する難曲として有名だが、チェロという楽器からかつてない可能性を引き出した作品として、バッハ以来の成果ということが出来るだろう。
名手シュタルケルの名刺代わりみたいな曲で、少なくとも4回録音している。
1948年 モノラル
1950年 モノラル
1957年 モノラル
1970年 ステレオ(東京での録音)
特に1950年盤は、モノラルながらその鮮烈な録音とともに、名盤として名高い。
バルトークの息子ピーター・バルトークによって録音されたもので、「松脂が飛び散る音まで記録されている」とまで言われる伝説的な名盤だ。
取り上げたCDには、1948年の録音も収録されているが、たった2年でこれほど違うかと驚かされる。
やっぱり、録音エンジニアの技量というのは大事なのだと改めて実感させられる。
ヤーノシュ・シュタルケル
1950年録音
コダーイの無伴奏チェロソナタは、バッハの偉大な作品から約200年後に書かれた傑作である。
超絶技巧を要する難曲として有名だが、チェロという楽器からかつてない可能性を引き出した作品として、バッハ以来の成果ということが出来るだろう。
名手シュタルケルの名刺代わりみたいな曲で、少なくとも4回録音している。
1948年 モノラル
1950年 モノラル
1957年 モノラル
1970年 ステレオ(東京での録音)
特に1950年盤は、モノラルながらその鮮烈な録音とともに、名盤として名高い。
バルトークの息子ピーター・バルトークによって録音されたもので、「松脂が飛び散る音まで記録されている」とまで言われる伝説的な名盤だ。
取り上げたCDには、1948年の録音も収録されているが、たった2年でこれほど違うかと驚かされる。
やっぱり、録音エンジニアの技量というのは大事なのだと改めて実感させられる。
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