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名盤コレクション56 ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」(セル/クリーヴランドO)

ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調OP55「英雄」
ジョージ・セル/クリーヴランド管弦楽団
1957年2月22~23日録音

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2020年とはどういう年だろうか。
まず、ベートーヴェンの生誕250年というのが思い当たる。
そして、ジョージ・セルの没後50年にも当たる。
であれば、セルによるベートーヴェンの交響曲全集が大きな話題になる(はずはないか。。。)

かの吉田秀和が絶賛した全集の中でも、最も評価の高い3番である。
完璧なアンサンブルで、この上ない明晰なベートーヴェンである。
曲の構造が余すところなく、一分の隙もなく、完璧な演奏で立ち現れる。
何百回となく聴いて来た名曲中の名曲が、「なるほど、こんな曲だったか」と再認識させられる。
駄曲をこんな風に演奏したら、実も蓋もないことになるだろう。こういうところが、「完璧だが冷たい演奏」などという誤解を生んだのかも知れない。

これは名盤中の名盤と言って差し支えないと思うが、同じく名盤の誉れ高い、フルトヴェングラー/VPOの1952年盤(スタジオ録音)とは対極にある演奏である。
タイミングだけでは一面的な比較になるが、
セル盤
第1楽章 14:48
第2楽章 15:36
第3楽章  5:33
第4楽章 11:32  トータル 47:29

フルトヴェングラー盤
第1楽章 16:08
第2楽章 17:20
第3楽章  6:34
第4楽章 12:12  トータル 52:14

もちろん、どちらがいい悪いということではない。音楽の解釈というのは幅広いのだ。
フルトヴェングラー盤は改めて取り上げる。
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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