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名盤コレクション39 ベートーヴェン/交響曲第7番(フルトヴェングラー/VPO)

ベートーヴェン/交響曲第7番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1950年1月18~19日(セッション録音)

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フルトヴェングラーによる7番の録音は以下の5種類
 1 ベルリン・フィル 1943年10月31日、11月3日(ライヴ、ベルリン)
 2 ストックホルム・フィル 1948年11月13日(ライヴ、ストックホルム)
 3 ウィーン・フィル 1950年1月18~19日(セッション録音、ウィーン)
 4 ベルリン・フィル 1953年4月14日(ライヴ、ベルリン) 
 5 ウィーン・フィル 1954年8月30日(ライヴ、ザルツブルク)
他に、ルツェルン音楽祭での第2楽章のリハーサル録音がある。

3番の11種類、5番の12種類、9番の14種類に比べると意外に少ない。
以前、5種類の中では1943年盤が最も優れているとして取り上げたが、一般的には1950年盤が代表的な名盤として知られている。
1950年盤だけがスタジオ録音だが、43年のライヴを彷彿とさせる凄まじい推進力に溢れた演奏である。
フィナーレ部分など、崩壊寸前の43年盤と比べるとまだしも穏やかだが、セッション録音でこれだけ熱い演奏は珍しい。こういう演奏を今ライヴで聴いたら卒倒してしまうかも知れない。

この録音は戦後のスタジオ録音であるにもかかわらず、1943年のライヴ録音と比べても殊更いいとは言えない。
フルトヴェングラーの録音は、音質に恵まれていたいのは残念なことだが、最新のリマスタリングではかなり良くなっているとも言う。
なおこの演奏はテープによって録音されており、オリジナルのテープを編集してSP用の原版が作られた。
その後、LP用のテープ作成時、第4楽章の3分27秒あたりに女性の話し声が混入してしまった。
だからSPの盤起こしで復刻したものには、その雑音は含まれていないという。
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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