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巾着田曼珠沙華公園(埼玉県日高市)

巾着田曼珠沙華公園
埼玉県日高市
撮影 2019.9.30

巾着田は、高麗川が大きくループを描いて流れている場所に作られた開墾地で、その地形が巾着に似ているところからこう呼ばれている。
秋になると500万本ものヒガンバナ(曼珠沙華)が咲く。日本最大の群生地と言われている。

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この日、天気予報がはずれ、好天に恵まれそうだったので、行って見ることにした。
巾着田のヒガンバナは、その名の通り秋の彼岸の頃が例年の見ごろだが、今年は開花が10日前後も遅かったようだ。
この1週間前にはほとんど咲いていなかったと、現地で聞いた。

白花

時折、色素異常で白い個体もある。

花

ヒガンバナはヒガンバナ科の球根植物。
秋になると、葉も枝もない花茎が地上に30~50cmほど突出し、その先端に苞に包まれた花序がひとつ付く。
苞が破れると、5~7個(通常6個)の花が放射状に咲く。
ひとつの花には6枚の細長い花弁があり、反り返るように咲く。蘂は7本あり、そのうち雄蘂は6本。やくがついていない1本が雌蘂である。
全体としては、全ての花が輪生状に外向きに並び、通常42本の蘂がおわん状に広がり、独特の形状になる。
花が終わると細長い葉がロゼット状に出るが、翌春には枯れて、地上から姿を消す。
秋になるまで地上には何もない。ヒガンバナは突如出現して大きな群落になる、不思議な植物である。この花は地下にいて、どうやって秋の訪れを知るのだろうか。

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ヒガンバナは、古い時代に中国から渡来した植物と言われている。
人里に多く見られ、田畑や堤防、墓地などでよく大きな群落を作る。
日本にあるヒガンバナは、全て遺伝的に同じであるとされる。だから一斉に咲くのだろう。ソメイヨシノと同じ理屈だと思われる。
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テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

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