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マーラーの交響曲(ワルター指揮)

少しずつ音源の整理をしている。
散逸しているCDも多く、欠けているコレクションがあれば補う必要があるからだ。
もちろん、何から何までというわけにはいかないので、とりあえずマーラーの交響曲を主な指揮者別に整理することにした。
まずは何をさて置いても、ブルーノ・ワルターとレナード・バーンスタインの録音からまとめなければいけないだろう。

ワルターは、直接マーラーの薫陶を受けた人で、マーラーを世に知らしめた第一の功労者だ。
ただ、全曲を録音しているわけではなく、3、6、7、8、10番は録音がない。
ワルターの録音は、1番、4番、大地の歌に集中している。
マーラーが今ほど受け入れられなかった時代、比較的聴きやすい曲としてこの3曲が選ばれたのだろう。
特に4番は10種類もある。(まだいくつかあるらしい)
3種類ある2番はいずれも名演。歴史的録音である9番も素晴らしい。

ワルターは、温厚な人という印象が強く、演奏にも人柄が現れているように感じるが、それは晩年のコロムビア交響楽団との演奏から受けるイメージなのだと思う。
1930年代から戦後まもなくあたりまでの演奏を聴くと、ワルターはライヴで爆発する人であったことがよくわかる。
ワルターが、フルトヴェングラーやトスカニーニと並ぶ、20世紀最高の指揮者であったことは、やっぱりこの時代の演奏を聴いてみなければわからないと思う。
ワルター、恐るべしだ。

以下の録音のうち、■は未聴。
★はあくまでも個人的な感想だが、★★★★が名演、★★★★★が超名演というような意味合い。
ここで★は厳しいようだが、オケやソリストがちょっと残念な印象なので


第1番 NBC交響楽団 1939年4月8日 ★★★★
第1番 ACO 1947年10月16日(ライヴ)★★★
■第1番 LPO 1947年11月6日(ライヴ)
第1番 バイエルン国立O 1950年10月2日(ライヴ)★★
第1番 NYP 1954年1月25日 ★★★
第1番 BBC交響楽団 1955年5月(ライヴ)★★★
第1番 コロムビアSO 1961年1月14~2月6日 ★★★★★
第2番 VPO チェボターリ アンダイ 1948年5月15日(ライヴ)★★★★
第2番 NYP シュターダー フォレスター 1957年2月17日(ライヴ)★★★★
第2番 NYP クンダリ フォレスター 1957年2月18日、1958年2月17~21日 ★★★★
第4番 NYP ハルバン 1945年5月10日 ★★★
第4番 BSO ハルバン 1947年3月25日(ライヴ)★★★
第4番 VPO ゼーフリート 1950年8月24日(ザルツブルク・ライヴ)★★★★
第4番 フランクフルト博物館O クッパー 1950年9月4日(ライヴ)★
第4番 RAI国立O シュレアン 1952年4月19日(ライヴ)★
第4番 ACO シュヴァルツコップ 1952年6月19日 ★★★
第4番 NYP ゼーフリート 1953年10月4日(ライヴ)★★★
第4番 フランス国立放送O シュターダー 1955年(シャンゼリゼ劇場ライヴ)★★★
第4番 VPO ギューデン 1955年11月6日(ライヴ)★★★
第4番 VPO シュヴァルツコップ 1960年5月29日(マーラー生誕100年祭ライヴ)★★★★
第5番 NYP 1947年2月10日 ★★
大地の歌 VPO トルボルク クルマン 1936年5月24日(ライヴ)★★★
大地の歌 NYP フェリアー スヴァンホルム 1948年1月18日(ライヴ)★★
大地の歌 VPO フェリアー パツァーク 1952年5月15~16日 ★★★★★
大地の歌 VPO フェリアー パツァーク 1952年5月18日(ライヴ)★★★★
大地の歌 NYP ニコライディ スヴァンホルム 1953年2月22日(ライヴ)★★★
大地の歌 NYP フォレスター ルイス 1960年4月16日(ライヴ)★★★
大地の歌 NYP ミラー ヘフリガー 1960年4月18、25日 ★★★★
第9番 VPO 1938年1月16日(ライヴ)★★★★★
第9番 コロムビアSO 1961年1月16日 ★★★

一部分
第5番~第4楽章 VPO 1938年1月15日 ★★★★★
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