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名盤コレクション27 マーラー/交響曲「大地の歌」(クレンペラー指揮 1964、66) 

マーラー/交響曲「大地の歌」
オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団&ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
クリスタ・ルートヴィッヒ(メゾ・ソプラノ)
フリッツ・ヴンダーリッヒ(テノール)
録音:1964年2月19~22日、1966年7月6~9日

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「大地の歌」は、交響曲ということになってはいるが、実質はオーケストラ伴奏付きの連作歌曲である。
全6楽章で、奇数楽章を男性、偶数楽章を女性が歌う。(例外もある)
実質歌曲である以上、ソリストの出来栄えが印象を大きく左右する。
ここでは、ルートヴィッヒとヴンダーリッヒという、理想的なソリストを起用することで、名盤が生まれたと言えるだろう。
「大地の歌」は、特にテノールの出来がイマイチという盤が多いのだが、ヴンダーリッヒの歌唱はさすがである。

当盤には2つのオケがクレジットされている。
1964年2月に、偶数楽章(ルートヴィッヒ)がフィルハーモニア管と録音されたあと、フィルハーモニア管が解させられ、自主団体としてニュー・フィルハーモニア管が発足した。
そして1966年7月に奇数楽章(ヴンダーリッヒ)がニュー・フィルハーモニア管と録音されたという経緯らしい。
そのため、2人のソリストは実際に顔を合わせていないと言う。

20世紀最高のリリック・テノール、ヴンダーリッヒはこの録音の2か月後に、35歳の若さで事故死したので、その意味でも貴重な録音と言える。
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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