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オオジシギ@勇払

オオジシギ
チドリ目シギ科
体長30cm
撮影 2010.5.29 北海道苫小牧市勇払原野

勇払原野は、釧路湿原、サロベツ原野と並んで、北海道の3大原野のひとつと言われていました。
1960年代からの高度経済成長期、空港に近く海にも面した広大な平地として注目され、国内最大規模の重化学工業地帯を目指した、苫小牧東部開発計画がスタートしました。
しかしその後、2度のオイルショック等の社会情勢の変化により、開発は事実上破綻しました。
1万ヘクタールを越える計画地の多くが未利用地域として残され、また農地として開拓された場所が放置され原野化しました。
結果的にオオジシギのような草原性の鳥には絶好の繁殖地になったという経緯があり、ここでの個体数は増えているとされています。


オーストラリア東部で繁殖し、日本とその周辺のみで繁殖するという、極めて狭い範囲をピンポイントで渡る鳥。
奇妙な声で鳴きながら上昇と急降下を繰り返す、その独特のディスプレイは一見の価値があります。
関東周辺で見やすいのは奥日光の戦場ヶ原、尾瀬、裏磐梯高原などですが、ディスプレイは早朝が多く、霧が出やすいので撮影はなかなか難しいものがあります。

本州では亜高山帯の草原でしか見られないこの鳥のディスプレイが、ここでは海岸草原で見られるのですから、やっぱり北海道は違うと感じました。
生息密度も高く、同時に5~6羽が飛んでいるのが見られたほど。



ズビー ズビー ズビー



ズビヤク ズビヤク ズビヤク



ゴーーーーーッ



ザザザザザザザザ
やっぱり急降下は速い。ピンボケになってしまいました。
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