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名盤コレクション25 バルトーク/管弦楽のための協奏曲(ライナー/CSO)

バルトーク/管弦楽のための協奏曲
フリッツ・ライナー/シカゴ交響楽団
1955年録音

無題

1943年。
当時、困窮を極めていたバルトークに、ボストン交響楽団の音楽監督だったセルゲイ・ク-セヴィツキーが、作品の委嘱という形で援助の手を差し伸べた。
その委嘱に対し、2か月で書き上げたのが管弦楽のための協奏曲で、バルトークの最高傑作のひとつであるのみならず、20世紀の代表的な管弦楽曲として愛好されている。(「協奏曲」という名だが、管弦楽曲に分類される)

曲は5楽章からなり、各楽章には以下のタイトルが付けられている。
 第1楽章 序章
 第2楽章 対の対話(対の遊びとも)
 第3楽章 エレジー
 第4楽章 中断された間奏曲
 第5楽章 終曲
 
このうち、「中断された間奏曲」では、ショスタコーヴィッチの交響曲第7番第1楽章の「戦争の主題」をパロディとして用いている。
バルトークは、ショスタコーヴィッチがソビエト連邦のプロパガンダに加担したと見做して、我慢ならなかったのだと思う。ここでは「戦争の主題」が、盛大な嘲笑とブーイングにさらされる。


フリッツ・ライナーは、クーセヴィツキーによる委嘱にも積極的に関わったと言われている。
LP時代の初期から名盤として知られていた。録音もこの時期としては最上のものに属する。
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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