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バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲(ヴァイオリン版)

バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲(ヴァイオリン版)
バイオリン:レイチェル・ポッジャー

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これはありそうでなかった企画だ。
バッハの無伴奏チェロ組曲全曲をヴァイオリンで演奏したのは、世界初の試みと言う。

レイチェル・ポッジャーは1997年から2002年にかけて、トレヴァー・ピノック率いるイングリッシュ・コンサートのコンサートマスターを務め、2006年には自らが主宰するブレコン・バロック・フェスティヴァルの芸術監督に就任した。
現在、そのフェスティヴァルから選ばれたメンバーで結成された「ブレコン・バロック」を率いている。
また1998~9年に録音された、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全曲版は、名演奏として評価が高い。


第1番~第5番はポッジャー自身によるトランスクリプションで、原曲より5度高い属調で演奏されている。
 第1番 ト長調 → ニ長調
 第2番 ニ短調 → イ短調
 第3番 ハ長調 → ト長調
 第4番 変ホ長調 → 変ロ長調
 第5番 ハ短調 → ト短調
ヴァイオリンはチェロよりも1オクターブ+5度高いので、これは当然と言える。

問題は第6番だが、これ関しては、原曲のニ長調のまま演奏されているようだ。
この曲はもともと5弦のチェロ(高い方に1本多い)のために書かれていて、通常の4弦チェロで演奏する際には、ハイポジションを多用するために、高度な技巧を必要とする。
これをヴァイオリンで演奏するに当たって、どういう技術的困難が伴うのかはわからないが、5度低く演奏するために、特殊調弦を施しているらしい。
ヴィオラのC線を使用しているという記事があったが、4弦だけヴィオラの線に変えて演奏しているということだろうか。


ジャケットは紙とプラスチックケースを組み合わせたもの。
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テーマ : バイオリン
ジャンル : 音楽

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