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I・M・ペイ、102歳で死去

中国系アメリカ人建築家、I・M・ペイ氏が5月16日に亡くなった。享年102歳。
光州市に生まれる。父は後に中国銀行の頭取を務めた銀行家だった。
生後間もなくイギリス領だった香港に亡命するが、その後上海に移住する。
1935年、17歳の時に渡米し、建築を学ぶ。
戦後はワルター・グロピウスやマルセル・ブロイヤーに学び、グロピウスの事務所に勤務した。
1965年にI・M・ペイ&パートナーズを設立。アメリカでも有数の建築家として活躍した。

代表作は、ルーヴル美術館ピラミッド(1989年)、香港中国銀行本店ビル(1990年)、など
日本では、滋賀県のMIHO・MUSIUM(1997年)を手がけている。

作風は幾何学的形態を多用するのを特徴とし、「幾何学の魔術師」の異名を取る。


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1990年、香港中国銀行本店ビルの竣工直後の写真
中央に中国銀行本店ビル。
72階建て、高さ367mは当時アジアで最も高いビルだった。


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左に見える特徴的な外観のビルは、ポール・ルドルフ設計のボンド・センター(現リッポー・センター)


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ビクトリア・ピークから
中国銀行本店ビルの右にボンド・センターのツインタワー。
左にノーマン・フォスターの香港上海銀行ビル(1985年竣工)

中国銀行本店ビルもデザインは出色だったが、香港上海銀行の先進性には及ばない。この時もお目当ては
上海銀行だった。
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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

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