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箱根登山鉄道 早川橋梁

箱根登山鉄道 早川橋梁(塔ノ沢-大平台駅間)

6/18
仕事で小田原に行くことになった。
この日の夜は、プライベートで川崎に行くことになっていたが、ちょうど日程が噛み合ったのだ。
午前中はフリーになったので、箱根に足を伸ばしてみることにした。
と言っても、時間が限られているので、箱根登山鉄道と早雲山までのケーブルカーの往復が限界だった。
ただ、咲き始めたアジサイを車窓から眺めながら行くのもなかなか楽しかった。

関東育ちなので、箱根はお馴染みなのだが、実はこの電車に乗ったのは初めてなのである。
前回、小田原から入生田までを往復しただけである。


箱根登山鉄道は、箱根湯元で乗り換え、強羅までの急勾配を登る日本有数の登山鉄道である。
3度のスイッチバックがあるのが最大の特徴で、つまり発車した時と到着した時は向きが反対になっていることになる。



塔ノ沢駅を出てすぐ、早川を渡る。
この鉄橋は、通称「出山の鉄橋」とも呼ばれている。
秋には紅葉の名所になるので、この時期は目が覚めるような青葉が美しい。



橋の上から見る風景。

橋を過ぎると1回目のスイッチバック、大平台駅で2回目のスイッチバック、更にもう一回のスイッチバックを経て強羅に向かう。


橋長は61mのダブルワーレントラスである。
単純な三角形のトラスをワーレントラスと言い、X字型になっているものをダブルワーレントラスと言う。
これは斜材が中央でピン接合になっているので、座屈に対して有利になっている。
単純なワーレントラスがX字型になっただけで、デザイン的に洗練されたものに見えてしまうのが面白い。

実はこの橋は、1888年に東海道線天竜川橋梁として架設された19連の一つを再利用したものである。
1915年に工事開始、2年後に完成した。
この時代、こういう使い回しはよく行われている。
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