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センダイムシクイ@苫小牧


センダイムシクイ
スズメ目ウグイス科
体長13cm
撮影 2010.5.29 北海道苫小牧市

道南の、ほんの一部を歩いただけで言うのも何ですが、北海道は驚くほどセンダイムシクイが多いところです。
この鳥の声は「チヨチヨグイー」という風に表現されます。
そんなにバリエーションがあるわけではなく、声量があるという印象もなかったのですが、考えを改めました。
個体によっては、非常によく通る声を出します。
「チヨチヨチヨグイー」或いは「チヨチヨチヨチヨグイー」
と鳴くものもいます。
「グイー」を言わない個体さえいました。
そうなると問題なのがハシブトガラとの区別です。
ハシブトガラの識別は声さえ聞けば簡単だ、と安易に考えていましたが、センダイムシクイの多さと個体差に、一筋縄ではいかないことがよくわかりました。

センダイムシクイ(仙台虫喰)と宮城県仙台市は関係がありません。
この名前の由来は主に2説あります。
どちらも「チヨチヨグイー」という、囀りからの連想です。

■チヨ→千代→センダイ→仙台
と変化したという一般的な説。

■もうひとつは、「チヨチヨグイー」を「鶴千代君」と聞きなしたという説。

鶴千代君は歌舞伎の「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)の登場人物。
仙台藩の伊達騒動に取材した作品で、足利家の執権仁木弾正と妹八汐らが、足利家の乗っ取りを企む物語。
幼君鶴千代は弾正一派の栄御前に毒殺されそうになるが、小姓の千松はわざと身代わりとなり、なぶり殺しにされてしまうが、千松の母である政岡は我が子が殺されるのを見ても顔色も変えないという。
封建制の価値観を元にした話で、現代人から見るとちょっと違和感がありますね。

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