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白樺峠、タカの渡り

撮影 2018.9.23
長野県、白樺峠

今年もこの季節がやって来た。
白樺峠でのタカの渡り観察である。


この週は、火曜日から水曜日に大出現があり、木曜日から金曜日が雨。
前日の土曜日は、午前中雨で午後から晴れたため、それなりの数が渡ったようだ。
この日曜日は好天が予想されていて、間違いなく多くのタカが渡るはずだ。
当然、皆考えていることは同じなので、相当の混雑が予想される。
それでなくても9月後半の3連休の中日で、例年一番混雑するシチュエーションである。
駐車場所の確保も含め、早朝に行くのは場所取りの意味が大きい。

観察場所には山道を20分ほど歩く。
到着は5時55分ごろ。



ちょうど右手の山の端から日が昇る。
すでに多くの観察者がスタンバイしている。

経験則から、タカが飛び始めるのは8時ごろ。本格的には9時から10時過ぎの可能性が高い。
今日は絶対に当たりだという確信はあったが、ここでは23日には飛ばないというジンクスがある。
ただここ数年、日曜日が当たりというジンクスもあり、どちらのジンクスが勝つかも面白いところだ。

6時28分
前方に1羽上がったが、ほどなく降りてしまった。種類は不明。最初の1羽だが、渡りではなかったかも知れない。
意外と早いかなと思ったが、そのあと
 7時台 0羽
 8時台 1羽
 9時台 2羽
10時台 0羽
と思わぬ展開。意外に気温が上がらず、上昇気流が起きないのか、あるいは風向きが悪いのか。
単発的に現れても、低いところを流れて行く。




10時ごろの様子。さすがにこれだけの人数は見たことがない。




11時36分
この日最初のハチクマは、大韓航空のA380と一緒に現れた。
これを含めて、11時台は8羽と、若干増えては来た。


浅川大池での観察で、600~800羽が通過したという情報が入る。これが通過するとすれば1時過ぎの可能性が高い。
こういうアナウンスがあるのは珍しいが、この日これだけの観察者が集まったにもかかわらず、一向にタカが飛ばないので、気を利かして情報を入れてくれたに違いない。

12時を過ぎても、サシバやノスリが単発的に出るだけだ。
12時半過ぎには、帰るグループも現れた。帰りの都合もあるだろうからこれは致し方ないところもある。
これも経験則だが、ここでは1時以降に大きな群れが出現することが多いので、自分たちはどちらにしても3時までは粘ることにはしていた。




12時46分に飛んだハチクマが、この日18羽目(最初の1羽を除くと17羽目)のタカ。
低く飛ぶため、こういう角度で撮影できたのはよかった。


このあと12時48分に小規模のタカ柱が立ち、20分ほどの間に絶え間なく数百羽が渡った。
そのあとも切れ間はあるものの、見ごたえのある渡りが続く。
1時間半ほど経ち、渡りもまばらになったため、2時半ごろに撤収した。
観察した数はカウントしていないが、600~700ぐらいかなと思う。
結果的には大満足の観察だった。狙い通りではあるが、こんな極端な出方は初めてである。

12時48分の直前に帰ってしまったグループには気の毒というしかないが、これも時の運で仕方がない。
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No title

はじめまして、12時46分ハチクマ!美しかったですd(^-^)ネ!
鷹も人も、ワンサカ、大賑わいの日でしたね。
今後とも、よろしくお願いいたします。

No title

> birdingさん
コメントありがとうございます。
忍耐も必要でしたが、報われた一日でした。
また来年も行くことになると思います。
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