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土門拳記念館

土門拳記念館
撮影 2018.4.28 山形県酒田市

少し時間が空いたので、土門拳記念館に寄って見た。
土門拳記念館は、名誉市民である土門拳本人から全作品の寄贈を受けた酒田市が、飯盛山文化公園内の一角に記念館を建設したものである。
谷口吉生の設計により、1983年に竣工した。
今年で竣工後35年になるが、いまだに新鮮さを失っていない。
谷口の作品としても代表作と言えるものである。
自分としても最も大事な場所で、今回が5回目の訪問となる。




1992年9月撮影



1999年10月。2度目の訪問



2007年5月。飛島の帰りに訪問



2010年7月。4回目の訪問



今回(2018年4月28日)撮影


基本的に全く変わっていないのが嬉しいところだ。
基本的な設計が優れているのと、メンテナンスがいいのだろう。
使う側も大事に使っていることがよくわかる。名建築というのはそういうものだ。
















何度見ても美しい。とにかく見惚れてしまう。何時間見ていても飽きることはない。
コンクリート小叩き仕上げの壁、格子ルーバーの光天井、アネモ型の吹出口など、若干時代を感じさせるところもあるが、それも古さを感じさせるというよりは歳月の積み重ねを感じさせてくれる。




プランニング、外装のデザイン、素材の選定、プロポーション、ディテールなど、デザインの教科書のようなものだ。
今回はとりあえずエントランス廻りの、一分の隙もない構成を鑑賞して見よう。


土門拳と親交があったアーティストによる作品が館内のあちこちにある。
それらの作品も竣工当時のままである。




中庭に設置された、イサム・ノグチによる「土門さん」




「土門さん」を列柱の間から見る。




勅使河原宏による庭




亀倉雄作による館名板。
亀倉雄作は東京オリンピックのエンブレムデザインを手がけた。




公園内はヤエザクラが見頃になっていた。
山形の遅い春を満喫した。
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No title

こんにちは、この建築は雑誌でしか見たことないんですが、古いながらもシャープできれいな建築ですね。谷口さんは「豊田市美術館」「せとうち美術館」「丸亀市美術館」などは行きました。どれも繊細できれいな建築でした。「鈴木大拙館」も見てみたいです。
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