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ピトー管のカバーではないか?(12/8 追記)

今日午前10時20分ごろ、沖縄県宜野湾市にある保育園の屋上に、ガラス製(プラスチック製?)と見られる円筒が落下した。
円筒には「FLIGHT REMOVE」と英語表記のラベルがあり、米軍機から落下したと見られる。

「飛行前にはずすこと」と書かれているとすれば、ピトー管のカバーである可能性が高いと思う。

ピトー管は飛行中の対気速度を計測するもので、航空機には必ず付いている重要な機器だ。
駐機中はカバーが付けられ、飛行時には「必ずはずす」ことになっている。
もしピトー管のカバーが空から降って来たとすれば、「外し忘れ」であって、極めて重要な事態だ。
ピトー管が働かなければ飛行機の速度を測ることが出来なくなり、事故につながる可能性がある。
実際ピトー管のトラブルで墜落した事故があるぐらいだから、これは大きな問題に発展するだろう。


※追記

どうやら問題のカバーを落としたのは、米軍のヘリコプターCH53らしい。
同時に、ピトー管のカバーではなく、ローターブレードの亀裂を感知するセンサーに取り付けられるカバーらしいことがわかって来た。
CH53は、今年の10月11日、沖縄で墜落事故を起こしている。
この事故で、放射性物質ストロンチウム90が飛散したのではないかという報道があったが、その後どうなったのかわからない。

CH53などシコルスキー社の一部の機種には、ローターブレードに、亀裂などを検知する装置(IBIS)が取り付けられている。
ブレードは中空になっていて、窒素ガスで加圧されており、亀裂が入ってガスが抜けるとIBISが検知する仕組である。
駐機中はIBISのインジケーターを目視で確認できるが、飛行中は内蔵されているストロンチウム90から放射線が出るので、機体に取り付けられたセンサーで確認できる。
万が一、地上で放射線が出ることになっては危険なので、放射線を遮蔽する効果があるカバーを付け、飛行前にはずすのだと思う。

今回のヘリがストロンチウム90を使用している機種かはわからないし、今回の事故とは関係ないことかも知れないが、いずれにしても外し忘れて飛行したのは間違いない。

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