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DVDから音声を取り出す


ヴェルディ/歌劇「イル・トロヴァトーレ」

ジェームズ・レヴァイン/メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団
配役
 レオノーラ:エヴァ・マルトン(ソプラノ)
 アズチェーナ:ドローラ・ツァーイック(メッゾ・ソプラノ)
 マンリーコ:ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
 ルーナ伯爵:シェリル・ミルンズ(バリトン)
 フェランド:ジェフリー・ウェルズ(バス)
 イネス:ロレッタ・ディ・フランコ(ソプラノ)

1988年10月、メトロポリタン歌劇場でのライヴ DVD

「イル・トロヴァトーレ」はヴェルディ中期の傑作とされる。
ストーリーはドロドロの復讐劇で、複雑怪奇。かなり荒唐無稽なところもあるが、「アンヴィルコーラス」を始めとして、有名な曲も多く、歌の魅力を堪能するには最適の作品かも知れない。

・・・・・・

オペラに関しては、やっぱりCDよりDVDがいいと思う。
演劇である以上は絵があった方がいいに決まっている。
演出や衣装を楽しむのも当然オペラの一部だ。
それ以上に字幕があるという利点が大きい。CDを聴きながら対訳を目で追うというのは、結構しんどい作業だ。

ただDVDの鑑賞となると、2時間前後集中しなければならない。
CDならば、何かをしながら聴ける(あまり真剣な聴き手ではない)が、DVDではそうもいかない。
結局、日常的にDVDを見ると言う習慣が自分にはないのである。

棚には10数点程度だが、オペラのDVDが眠っている。勿体ないので音声だけでも取り出して、CDのように聴けるようにしようと思った。
DVDの音声は、CDと同等以上のクオリティは持っているはずだ。

ここで注意しなければいけないのが、著作権法のことである。
2012年の法改正によって、日本ではDVDのコピーあるいはリッピングは違法になった。
正確に言うとそうではなく、「DVDのコピーガードを外してコピーすること」が違法になった。だからコピーガードが付いていないDVDのコピーは違法ではない。だが、市販のDVDにはコピーガードが付いているので、事実上DVDのコピーは違法になっている。
コピーしたものを第3者に譲渡することが違法なのはわかる。だがこの法律では、正当な対価を支払って購入したDVDをコピーして、個人的に使用することも違法である。
不思議な法律だ。

DVDは傷によって再生できなくなる可能性もあるし、稀に割れることもある。
そういう時のためにバックアップを取りたいという人は多いだろう。
今どきのことだから、パッケージを棚に並べて置くよりハードディスクにライブラリを構築した方が便利だし、余程スマートなのだが、そういうことが全て違法である。
なぜそういう、国民にとって不利益な法律が簡単に通ってしまうのか全く不可解だが、結局のところはそういう議員を選んでしまっているのが悪いのだ。

日本はどこかの国と違って法治国家であるから、法律を犯すことは本意ではない。
合法的に音声を取り出すだけなら、普通に再生してアナログ音声をデジタル化するだけなので、さほど難しい話ではない。
映像で同じことをやるには、再生しながらキャプチャするという方法があるだろう。
アナログ再生となると、DVDプレーヤーのクオリティが問題になるかも知れないが、今さらそこにお金をかけたくもないので、古いDVDプレーヤーを使ってやって見た。
一応うまくいったが、DVDは片面2層に記録されていて、2層目に切り替えに一瞬ギャップがあるのが難点と言えば言えそうだ。

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