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金精軒の「水信玄餅」を食す

2017.9.9
山梨県北杜市

娘が水信玄餅を食べたいと言う。
よく知られた信玄餅ではない。山梨県北杜市(旧白州町)の和菓子店「金精軒」が製造する逸品である。
それは6月~9月の土日限定で販売している。(祝日は販売しない)
1日700個で、1人1個に限られる。
賞味期限がわずか30分という。
持ち帰るわけにはいかず、お土産にもできない。店内で食すのみである。
なお、金精軒は韮崎に支店があり、同じく700個限定で販売される。

9時開店だが、早朝から整理券が配布される。整理券は人数分を言えば良く、もらうのは代表者だけでOKだ。
勝手がわからないので、とにかく早く行って見ようと思った。
とは言うものの、茨城から行くのだから早くと言っても限度があり、現地に到着したのは7時20分ごろ。
すでに止まっていた車は遠方のナンバーばかりだった。




整理券番号は42番。
50番以内なら9時開店と同時に購入できる。
以後は30分刻みになる。
実際には9時過ぎでも整理券は手に入るようだったが、購入は10時半ごろになるだろう。

整理券をもらえば、時間まで暇をつぶしていればいい。臨時の駐車場がかなりあるので、そのあたりは安心だ。
それで、山高神代桜に会いに行ったのである。







整理券配布後2時間。
ようやく水信玄餅に出会うことが出来た。
黒蜜ときな粉が添えられているところが信玄餅と同様だが、餅ではない。
寒天で作られた和菓子である。
さながら大きな水滴のようだ。
魚眼レンズのように周囲の風景を映している。
赤いのは店の前に立っていた朱傘である。この日は絶好の天気だった。

台ヶ原は甲州街道41番目の宿場町で、金精軒はその街道沿いにある。
甲斐駒から流れて来る尾白川が近くを流れていて、名水の里として知られている。
サントリーの「南アルプスの天然水」としても知られるその名水は甲斐駒の伏流水で、花崗岩で濾過された硬度30の軟水である。
水信玄餅は、その名水とわずかな寒天と砂糖だけで作られている。
不思議なことにこの水でないと出来ないそうだ。
見た感じ、ゼリーのようなものかと思ったが全然違った。まさに水で出来たお菓子。極めて上品な味だ。

賞味期限30分と言う意味は、30分経つと水が分離して形が崩れてしまうからだと言う。


値段は1個300円。
交通費を考えると1個4000円ぐらいについた。
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