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エンジントラブルを起こしたJA743J


9月5日
日本航空のB777-300型機(JA743J)が、羽田空港を離陸した直後、エンジントラブルを起こし、緊急着陸した。
当初はバードストライクではないかと報じられた。

航空機エンジンメーカーは、バードストライク対策として、体重1.8kg程度の鳥の死体をエンジンに打ち込む試験を行っている。
体重1.8kgというのはかなり大きな鳥だ。カルガモよりも大きく、マガン程度の大きさではないかと思う。
アメリカの空港で問題になるのはカナダガンで、大型のものは1.8kgを超えると思われる。
ムクドリ程度の大きさならば、エンジンに大きな損傷を与えることはないだろう。
実際にバードストライクは、日本国内でもしばしば発生しているが、事故につながることは滅多にない。
今回、羽田周辺に多い大型の鳥ということで、カワウでも吸い込んだのかと当初は考えた。

実際はバードストライクではなかったようだ。
となると、原因不明でエンジンが損傷したことになり、バードストライクよりも深刻である。
バードストライクは想定されているし、対策もされているからだ。

2016年5月27日、羽田空港を離陸滑走中の大韓航空機がエンジン火災を起こした。
今回と同じ、B777-300型機(HL7534)である。
ただし、エンジンはプラット&ホイットニー製だった。(今回の日本航空機はGE製)

全日空は、昨年、同様のエンジントラブルを繰り返した。
こちらはB787-8型機で、エンジンはロースルロイス製である。
特定のメーカーに集中しているわけではないのが、却って怖い気がする。


写真は2016年5月7日に撮影したJA743J
この機は、成田空港の16Lへの着陸進入をやり直した。
ゴーアラウンドは非常に珍しいというほどのことではないし、今回の事故と関係はないだろうが、ちょっと気になった。

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