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霧ヶ峰の花(その1)



8月6日
霧ヶ峰、ビーナスの丘




ちょうど22年前。1995年8月6日に撮影した写真。

霧ヶ峰のニッコウキスゲは7月中旬から下旬が見頃なので、8月6日というのはすでに遅い。
この年も最盛期を1週間ほど過ぎていた。それでもこの黄色の絨毯は見事だ。
この年はニッコウキスゲの当り年で、後々までの語り草になるほどだった。

10年ほど前からシカの食害が深刻になり、霧ヶ峰のニッコウキスゲは絶滅の危機とまで言われる事態になった。
そこでビーナスの丘など3か所に電気柵が設置された。
現在では、電気柵の中に限って言えばニッコウキスゲは回復した。今年は7月中旬に見頃を迎えたようだが、かなり見事な風景が戻ったようだ。
電気柵の設置は間違いなく効果があったということになる。
ただし、花盛りなのは電気柵で囲まれた中だけである。一番上の写真の場所は電気柵の外なので、ニッコウキスゲは全滅状態だ。

ニッコウキスゲが姿を消した後には、コバイケイソウの群落が目立つようになった。
コバイケイソウは有毒なので、シカが食べないためだ。
この時期はコバイケイソウも時期を過ぎ、ヨツバヒヨドリばかりが目立つ。
ヨツバヒヨドリも悪くはないが、こればかりでは寂しい。




数輪だけ残っていたニッコウキスゲ
ユリ科ワスレグサ属

今後霧ヶ峰の全山が黄色に染まることはないだろう。さびしいことだが、電気柵の中だけで楽しむほかはないのだろうか。
気を取り直して、他の花を楽しむことにしよう。




ヨツバヒヨドリ
キク科ヒヨドリバナ属

この花にはアサギマダラが来るので、そんな楽しみもあるかも知れない。




イブキトラノオ
タデ科イブキトラノオ属

イブキトラノオも少なくなったが、時期的に遅いのかも知れない。
風に揺れるので、撮影しにくい花だ。




マツムシソウ
マツムシソウ科マツムシソウ属

以前の霧ヶ峰は、7月のニッコウキスゲが終わると、8月はマツムシソウの群落が見事だった。
秋の訪れを感じさせる花だが、今はどうなのだろうか。




ハクサンフウロ
フウロソウ科フウロソウ属

この花も霧ヶ峰には多い。色合いには個体差が多い。
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