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千畳敷の花(その2) 黄色いスミレ

撮影 2017.8.6 長野県駒ヶ根市

高山性のスミレには黄色い花をつけるものが多い。
そのような黄色いスミレの代表格がキバナノコマノツメである。






キバナノコマノツメ
スミレ科スミレ属

キバナノコマノツメは、葉が馬の蹄に似ているところからこの名がある。
唇片には紫色の筋が入り、花柱の先端はY字型である。
葉は薄く、毛があり、光沢がない。
日本アルプスなどの高山帯ではよく群落を作る花で、この千畳敷ではシナノキンバイの足元などに小さな群落を作っているのが観察出来る。







クモマスミレ
スミレ科スミレ属

クモマスミレは、東北地方の高山に咲くタカネスミレの変種とされていて、北アルプスと中央アルプスに特産する。
キバナノコマノツメに似ているが、葉が厚く、無毛で光沢がある。
またキバナノコマノツメとは生育環境が異なり、岩礫地に咲く。
千畳敷では、ヒメウスユキソウが咲いている岩場で、同じように咲いている。
「他の花が咲くようなところには咲かない」とでも言うような孤高の雰囲気を持っていて、その存在感は圧倒的だ。スミレの女王と言っても過言ではないと思う。

千畳敷に来たからには、ヒメウスユキソウとともに見たい花のひとつである。
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