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コアジサシ@茨城



コアジサシ
チドリ目カモメ科
体長26cm
撮影 2017.7.23 茨城県

7~8年ほど前まで、茨城県の旧波崎町から千葉県の九十九里浜にはコアジサシの繁殖地が各地にあった。
6~7月には毎週のように波崎、銚子から九十九里を廻り、コアジサシの群れとその群れの中にまれに含まれる珍し系のアジサシ類を探すのが習慣になっていた。
震災のころから大きな群れは見られなくなり、最近はさびしい状況が続いている。

九十九里浜とは、刑部岬と太東崎との間にある全長約66kmの海岸を言う。
刑部岬は飯岡漁港の北側にあり、刑部岬と銚子までの間は屏風ヶ浦と呼ばれる断崖である。
太東崎は屏風ヶ浦ほどの奇観ではないが、高さ約60mの断崖になっている。
九十九里浜というのは、屏風ヶ浦と太東崎の岩が波に浸食され、その砂が堆積して出来たものらしい。
つまり2つの断崖絶壁が九十九里浜を構成する砂の供給源なのである。
航空写真で見るとよくわかるが、屏風ヶ浦と太東崎の海岸線に沿って、その浸食を防止する目的で防波堤が作られている。
その結果砂の供給が止まり、九十九里浜はどんどん後退し、海水浴場も多くが閉鎖に追い込まれている。
コアジサシの営巣が減ったことと砂浜の後退に関係があるかどうかはわからない。


茨城県内に人工的に作られたコアジサシの営巣地。
それなりの数が見られるようになっている。

営巣場所に入り込んだアオサギを執拗に攻撃するコアジサシだったが、アオサギは全く動じなかった。

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