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スケッチ・オブ・スペイン(マイルス・デイヴィス)


JAZZ LPレコードコレクションの第16号
スケッチ・オブ・スペイン(マイルス・デイヴィス)
マイルスとギル・エヴァンスが共同で制作し、1960年に発表したアルバム。

収録曲
1 アランフェス協奏曲
2 ウィル・オ・ザ・ウィスプ
3 ザ・パン・パイパー
4 サエタ
5 ソレア

アランフェス協奏曲は、スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴが1939年に作曲したギターとオーケストラのための協奏曲である。
全3楽章から成るが、軽快で明るい第1、第3楽章は一般的にはあまり知られず、哀愁に満ちた第2楽章が特に名高い。
本作のみならず、ジャズやポピュラー音楽でも頻繁に取り上げられるが、普通は第2楽章だけである。

アランフェス協奏曲はロドリーゴの代表作であるばかりでなく、ギター協奏曲という分野でも最も有名な一曲である。
ギターは音量が小さいため、オーケストラとのバランスが取りにくく、この分野で成功した作品は多くはない。
また、ギターは演奏上の制約が大きいため、演奏法に精通していないと作曲が難しいとも言われている。
ロドリーゴは自身でギターを演奏しなかったので、ギタリストのサインス・デ・ラ・マーサの協力で完成した。

マイルスは、この曲を友人から聞いてそのメロディを気に入り、ギルと共にこの曲をレコーディングすることを思い立つ。
ギルは第2楽章を元に、独自の編曲を施した。
2曲目の「ウィル・オ・ザ・ウィスプ」は、スペインの作曲家マヌエル・デ・ファリャ作曲のバレエ音楽「恋は魔術師」の中の1曲「火祭りの踊り」の編曲である。
2曲とも非常にユニークな編曲と演奏だが、個人的にはギルの作曲によるB面が非常に面白かった。

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