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カンターテ・ドミノ


カンターテ・ドミノ

アルフ・リンデル(オルガン)
マリアンヌ・メルネス(ソプラノ)
トルステン・ニルソン指揮オスカーズ・モテット合唱団
1976年録音
(写真はネットから)

曲目
01 マルコ・エンリコ・ボッシ/カンターテ・ドミノ
02 ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター/オルガン協奏曲イ長調
03 オットー・オルソン/アドヴェント(降臨節)
04 ジョージ・フレデリック・ヘンデル/オラトリオ「マカベウスのユダ」~見よ、勇者は帰りぬ
05 ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラー/ダビデの子にホザンナ
06 Rejoice, you bride of Christ(伝承曲)
07 子守歌(韓国の民謡)
08 Christ is born the Child Divine(フランスのクリスマス・キャロル)
09 アドルフ・アダン/クリスマスの歌-聖らに星すむ今宵
10 O Day full of Grace(伝承曲)
11 フランツ・グルーバー/きよしこの夜
12 マックス・レーガー/メアリーの子守歌
13 オットー・オルソン/クリスマス
14 Zither Carol (チェコの民謡)
15 アーヴィング・バーリン/ホワイト・クリスマス

1976年の録音で、アナログ時代から超優秀録音として夙に有名な1枚。
オーディオチェック用、あるいはデモ用として盛んに使われた音源である。
ストックホルムにある教会で録音されたもので、オルガンの伴奏による合唱のアルバムだが、一部オルガン独奏曲やソプラノ独唱曲を含む。
各国のクリスマスにちなんだ曲を集めているため、クリスマスアルバムとしても楽しめる。

CD、SACDなどでも発売されているが、今自分が持っているのはDSD2.8MHzでネット配信されたものである。
SACD用の音源(DSD2.8MHz)を一旦アナログに戻し、352KHz24bitでデジタル化し、マスタリング工程を経た上でDSD2.8MHzにしたものだそうだ。

録音は2本のマイクロフォンによるワンポイント録音で、ルボックスのテープレコーダーが使用された。
極めてシンプルな方式だが、その自然で豊かな響きには驚かされる。

以前から、ある曲の背後に教会の外を通るバス(?)の音が聞こえるということが言われていて、その音が聞こえるかどうかがある種のチェックポイントになっている。

録音された場所は、ストックホルムの中心部に近い「Oskarskyrkan教会」である。
その教会の周辺は、閑静だが比較的交通量は多そうな場所なので、外部から車の音が入っても不思議ではない。
実際、クラシックの録音は教会を使うことがよくあり、ものによっては鳥の声が入っている録音もあるので、これ自体はさほど不思議なことではない。
そういうことよりも、この録音が持つ豊饒な響きの方にやっぱり注目したいと思う。

「きよしこの夜」「ホワイト・クリスマス」などポピュラーなクリスマスソング、韓国の民謡のような珍しいものも含まれている。
よく知られた作曲家と言えば、ヘンデル、アダン、レーガーぐらいだろうか。
あまり知られていない作曲家も多いので、一応まとめて見た。

マルコ・エンリコ・ボッシは1861年、イタリア生まれの作曲家。
ヨハン・ゴットフリート・ヴァルターは1684年、ドイツ生まれの作曲家で音楽理論家。バッハの従兄に当たる人物である。
オットー・オルソンは1879年、スウェーデン生まれの作曲家。
ヘンデルは説明不要だが、この曲は表彰式のBGMとして頻繁に使われるので、聞けば誰でも知っている音楽だろう。
ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラーは1749年、ドイツ生まれの作曲家。
アドルフ・アダンは1803年、フランス生まれの作曲家で、バレエ「ジゼル」が有名である。
マックス・レーガーは1873年、ドイツ生まれの作曲家。多作で知られる。「無名」と書いてある資料もあるが、そんなことはないと思う。

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