FC2ブログ

風雨の中で

オグロシギ チドリ目シギ科
マガモ カモ目カモ科
シマアジ カモ目カモ科

撮影 2010.9.25 茨城県

本来ならこの日は、白樺峠のタカの渡り観察に行っていたところだと思う。
私がこの日、会議の予定が入ってしまったので、白樺峠の方は10月に延期したわけである。
10月の白樺峠は初めてだが、ノスリとツミの渡りをのんびり眺めようと言う試み。ハチクマも少しは残っているだろうか。今年の渡りは遅れ気味のようだし。。。

実のところ、25日の白樺峠は大量のタカが飛んだらしい。
このところ天気が悪かったので、溜まっていたタカが一気に渡ったのだろう。
結果的にそれを見逃したわけだが、これも時の運というものだろう。

・・・・・・

問題の会議は午後2時過ぎからの予定だった。
午前中、鳥見仲間のKさんが主催する自然観察会が筑波山で予定されていたので、午前中はそちらに参加しようと考えていた。
ところが台風が接近した茨城は、この午前中横殴りの激しい雨になり、観察会は中止になってしまった。
時間が空いてしまった結果、性懲りもなく田んぼにシギチを見にいった。

・・・・・・

こんな日でも鳥見は出来る。
こういう日は誰も来ないので、独占状態になり、かえって有り難い面もある。
田んぼのシギチ観察は基本的に車中からだが、雨の日は尚更である。
助手席側の窓を開けて見るのだが、風向きを考えないとひどい目に合う。
この日は、都合よく東南から観察できる田んぼに鳥が集まっていた。

この日観察できたシギチはと言うと。。。
コチドリ(?)が1羽飛び、タカブが1羽、セイタカが2羽の他はオグロが16羽固まっていただけ。
シギチの渡りもさすがに最終盤かと思われる。




雨風を避けるように姿勢を低くしているオグロシギの群れ。
鳥の首は、姿勢によって随分長さの印象が違う。
首の長さは全体のプロポーションに大きな影響を与えるので、場合によっては厄介である。
哺乳類の首の骨は7個と決まっていて、人間でもキリンでも同じだそうだが、鳥類は大体その倍以上あるらしい。
そのため鳥の首はよく曲がり、伸び縮みが自在なのである。それはサギの首を見ると納得するが、オグロシギも同様の仕組みなのだろう。
フクロウの首がよく回るのも同じ事情である。


シギ類は低調なので、入り始めたカモの観察に切り替える。
200羽ほどの群れが入っていた。8割方はカルガモだが、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモが入っていた。
今の時期としては珍しいキンクロハジロの姿も。



マガモの♂エクリプス
この時期は、こういう個体の観察が面白い。


コガモではない、比較的小型のカモが1羽いたので、シマアジではないかと思い、見やすい位置に移動したがわからず、再度移動してようやく確認できた。
シマアジはこの時期、少数が通過する。
春の渡りに見たいと思うが、チャンスに恵まれない。




遠いけれど、一応特徴はわかるかと思う。




こんな風に見ると、カルガモの子供に見えるかも知れない。

・・・・・・

ちょうど正午ごろには見事に晴れ渡り、久しぶりに「台風一過」という言葉を実感した。
3時に終わるはずの会議は、前が押したため4:30ごろまでかかって終了。5時前に土浦北ICから高速に乗って西那須野塩原ICで降り、8時過ぎ、人口密度日本最低の村に到着した。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

papageno620

Author:papageno620
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア