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大韓航空機事故のこと

昨日、羽田空港で、離陸滑走中の大韓航空機のエンジンから出火する事故があった。
事故を起こしたのはボーイング777-300型、レジ番号はHL7534。
自分の撮影記録を見ると、過去に3回撮影している。
最近の撮影は5月24日で、わずか2週間前の撮影だった。


HL7534
5月14日 羽田空港 34Rから離陸


HL7534
2013年11月
成田空港 16Rから離陸

今回の事故は左翼のエンジンから出火したのだが、報道によるとエンジン内部が何らかの原因で壊れ、部品が散乱している模様だ。
異物を吸い込んでタービンブレードを破壊したのだろうか。もしかするとバードストライクの可能性もあると思う。
いずれにしろ、大事故に至らなくてよかった。


航空機は他の乗り物と比べても、一段上の安全性を要求されるので、離陸滑走中にエンジンが1基停止、あるいは重大なトラブルがあった場合でも、残りのエンジンで離陸できることが必要とされる。
現在では、B777のような大型機でも双発が普通なので、エンジン1基のみでも離陸が可能でなければならないということだ。
旅客機は、飛行の条件によって設定されるV1(離陸決定速度)というのがあって、この速度に達する前にエンジンが1基停止した場合には、ただちに離陸を中止することになっている。(今回はこのパターン)
すでにV1を超えていた場合には、滑走路内に安全に停止することが出来ないので、そのまま離陸することになる。
今回、事故発生時の速度がV1を超えていたら、それこそ大惨事になっていた可能性が高いと思う。

B777-300という大型機ではあるが、ソウル行きならば燃料はそれほど積んでいない軽い機体だ。
こういう場合は、実際に見ていてもローテーション(機首上げ)は結構早い。
想像ではあるが、10数秒程度の余裕しかなかったのではないかと思う。ぞっとする話だ。原因を早く突き止めてほしいと思う。

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