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小倉寺観音の稚児桜(福島県福島市)



小倉寺観音の稚児桜(新緑)
福島県福島市
撮影 2016.4.17

大蔵寺、あるいは小倉寺観音と言う。
ここには古木の桜が2本あり、これはそのうちの1本で「稚児桜」と名付けられている。
西暦1821年に書かれた文献に、既に老木であったという記述が見られる。
小ぶりな桜だが、幹の内部はすでに朽ちており、樹皮だけで生きているような姿である。
開花が早い桜なのか、すでに初夏の装いだった。


この桜に伝わる伝説。
南北朝時代、鎌倉建長寺の蔵主和尚が当寺に逗留し、稚児の白菊丸に自分を訪ねて来るように告げて帰った。
白菊丸は、はるばる和尚のもとを訪ねたのだが、会うことがかなわず、江の島から身を投げてしまった。
今でも「稚児が淵」として残っている。
余りにも哀れということで、ここに桜を植えて菩提を弔ったとされる。

ただ、江の島の「稚児が淵」に伝わる伝説は、上の話とは若干違うようだ。


次回は慈徳寺の種蒔桜(福島県福島市)

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非公開コメント

No title

もう咲いていなかっただなんて早咲きだったんですね。
高尾の鬼無稚児桜は一番最後に咲いていました。

No title

> AOR9957さん
ありがとうございます。
4月中旬とは思えない姿でした。
古木の桜は個体差が大きいのが悩みです。
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