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オオホシハジロ@東京都




オオホシハジロ(♀)
カモ目カモ科
体長55cm
撮影 2016.3.5 東京都

この公園は家から近いわけではないが、身内が近くに住んでいる関係で勝手知ったる場所である。
その公園ならば行きやすいと思った次第。

その鳥はホシハジロとキンクロハジロの群れ100羽以上の中にいた。
ちょうど群れの端にいて、距離も近く見やすい位置にはいたが、ほとんど顔を隠したままお休み状態だった。
午前中、行ってすぐに確認出来た。午後にもう一度観察する。
トータルで2時間ほどの観察だったが、顔を上げたのは5回だけだった。
1回目はしばらく羽繕いをしてくれたので、特徴ある嘴を撮影することが出来た。
2回目は少しの距離を泳いだが、あわてて別の鳥を追ってしまった。

名前の通りホシハジロよりも大きいが、こういう状態では明らかに大きいというほどの違いは感じられなかった。ホシハジロと並ぶとやや大きめかという風には見えた。
オオホシハジロとしては小さめの個体なのかも知れない。

英語名は Canvasback
背の色をカンバスに見立てた命名と思われる。
ホシハジロに比べて淡い色彩が目立つ。

学名 Aythya valisineria
Valisineriaは、トチカガミ科セキショウモ属に分類される藻の仲間で、この水草を好んで食することからの命名とされる。
アジア産のセキショウモはアクアリウムにもよく利用され、「バリスネリア」と呼ばれることがある。

ホシハジロはアジアからヨーロッパに分布し、オオホシハジロは北アメリカに分布する。
両者はすみ分けているようだが、アメリカにはアメリカホシハジロがいて、生息域が重なっている。
大きさは、
 オオホシハジロ>アメリカホシハジロ>ホシハジロ
だが、今回の個体を見ても大きさの差は微妙である。

アメリカにおける、オオホシハジロとアメリカホシハジロの数の多寡についてはよくわからない。
日本では、アメリカホシハジロは極めて稀で、1985年に不忍池で1羽が確認されたのみであると言う。
オオホシハジロは数少ない冬鳥として各地で記録がある。茨城県では、かつて北浦で数年間飛来した記録がある。

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