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アシナガシギのこと

撮影 2015.9.28 茨城県

このアシナガシギは、9/18ごろ発見され、10/3まで観察された。
そのあと再び見られたという情報も流れたが、真偽のほどはわからない。

アシナガシギは1977年に愛知県での記録が国内初。その後数回飛来し、今回は8例目ぐらいになると言う。
ウェブ上では1987年の東京個体と、2004年の茨城個体がよく知られているが、その2個体を含めて、これまでに観察されたのは成鳥のみのようだ。

今回観察されたのは、時期的なこともあり幼鳥だった。
幼鳥の飛来が国内初記録であるとすると、一層貴重な記録となる。

前回、オグロシギなどの記事に載せた4枚の写真には、全てアシナガシギが写っている、という趣向だった。
http://blogs.yahoo.co.jp/papageno620hop/13783775.html

再掲して見る



一番右にアシナガシギ
他はオグロシギとコアオアシシギ
図鑑によればコアオアシシギよりも小さいようだが、個体差もあり、あまり大差ないようにも見えた。




右から2羽目
水深があるので、足の長さは確認できないが、鮮やかな黄色い足は特徴的である。




一番左の個体
隣はオオハシシギ
幼鳥は黒っぽい軸斑が目立つ。肩羽に第1回冬羽が出ている。




オグロシギの向こうに見える個体
右端はコアオアシシギ




左から6羽目


非常に面白い鳥で、アシナガシギには以前から興味を持っていた。
以前はMIcropalama属に分類されていたが、第7版からCalidris属に変更された。
形態的にはTringa属にも見える。
色々な鳥に似ているようで、よく見るとどれとも似ていない。仮に自分がフィールドで見つけたと仮定して、果たして識別できるだろうかという興味。そんな興味で成鳥の識別ポイントは押さえていたのだが、今回の個体は幼鳥だった。
幼鳥は手元の国内の図鑑には出ておらず、アメリカの図鑑にそっくりな個体が出ていた。

もちろん、今回の個体は自分が発見したわけではない。
ただ、この場所は8月から9月の中頃まで継続して観察していた場所で、シギチはほとんど入っていなかったのだが、もしかすると目に入っていたのかも、とあとから考えた。

アシナガシギはともかくとして、コアオアシシギ50羽以上の群れというのも壮観だった。
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