FC2ブログ

八方尾根の花(1)

撮影 2015.8.10 長野県白馬村

八方尾根は蛇紋岩質の山で、独特の植生が見られる。
標高の割りに高山性の植物が数多くあり、亜高山帯や草原性の植物などが入り混じって、独特の景観を作る。
このような蛇紋岩質の山としては、北海道のアポイ岳、東北の早池峰山、尾瀬の至仏山などが知られている。

八方池山荘から八方池までのルート上に最も多く見られるのは、カライトソウとハクサンシャジンであるが、他の山域ではあまりない光景かも知れない。
また、ミヤマアズマギクやハクサンチドリが咲く中に、ニッコウキスゲが数輪咲いていたりする。
急に湿原に迷い込んだかのような錯覚を覚える。




ホツツジ
ツツジ科ミヤマホツツジ属

山荘近くにある。
花柱がまっすぐ伸びるのがホツツジ。途中で90°に曲がるのがミヤマホツツジである。
ここにあるのはホツツジの方。
ミヤマホツツジは裏磐梯で見たことがある。




カライトソウ
バラ科ワレモコウ属

この花は八方尾根ではよく見られる。
八方尾根には、ワレモコウとカライトソウの雑種と考えられているハッポウワレモコウがあるとされるが、今回はよくわからなかった。




ハクサンシャジン
キキョウ科ツリガネニンジン属

低地から亜高山帯で見られる、ツリガネニンジンの高山型。
この花も八方尾根の登山道に沿って、普通に見られる。




タテヤマウツボグサ
シソ科ウツボグサ属

ウツボグサの高山型




ミヤマコゴメグサ
ゴマノハグサ科コゴメグサ属

小さな花だが、上唇に紫色の筋、下唇の中央に黄色い斑点がある。
可愛い花である。




イワシモツケ
バラ科シモツケ属

葉がやや大きく丸いものをマルバイワシモツケというが、それかも知れない。
マルバシモツケという別種もあるので、ちょっと紛らわしい。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

papageno620

Author:papageno620
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア