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華厳の滝の「ツバメ」

撮影 2015.8.2 栃木県日光市

華厳の滝は、中禅寺湖から流れる大谷川の水が落差97mを一気に落ちる名瀑で、日光を代表するのみならず、日本三名瀑のひとつとされている。
中段からは、中禅寺湖の伏流水が簾のように多くの小さな滝が流れ、直瀑の華厳の滝と合わせて見事な景観をつくる。


華厳の滝を一般の観光客が眺めることが出来るポイントは3箇所ある。



明智平展望台
第2いろは坂途中にある明智平から、ロープウェイで上った場所(2007年6月撮影)
滝までの距離は約1.1km。
中禅寺湖や男体山とともに一望することが出来る。
奥日光を代表する景観である。



2番目は、華厳の滝駐車場に隣接した観瀑台である。
ここは滝の落ち口と大体同じ高さにあるので、滝全体を見下ろす形になる。



3番目の観瀑台は、岩盤をくり抜いて作られた華厳の滝エレベーターに乗り、100mほど下ったところにある。
滝を下から眺める形になり、迫力満点である。日本三名瀑は納得の光景だ。
水量や風向きにもよるが、水しぶきを浴びるので、レンズに水滴が付くのが難点である。


華厳の滝をバックに飛ぶ「ツバメ」の写真は多く撮影されているが、イワツバメとアマツバメが混同されている例が意外と多い。
イワツバメはスズメ目ツバメ科の鳥、アマツバメはアマツバメ目アマツバメ科の鳥で、姿は似ているが分類上は全く違う鳥である。












イワツバメは本来、このような自然の崖に巣を作る鳥である。そもそも岩燕というぐらいだから。
好適地が少なくなったのかも知れないが、次第に建物などの人工物に営巣するようになった。
イワツバメは集団で営巣するので、糞害などが嫌われるようになったのか、奥日光でも土産物店の軒下に営巣するものは少なくなってしまったようだ。
現在では華厳の滝の断崖に営巣する個体群がよく知られている。




こちらはアマツバメ
この鳥は断崖の隙間に草などを材料に巣を作ると言われていて、華厳の滝の断崖はいかにも好適地のように思える。
距離がある上に高速で飛ぶので、肉眼で判断するのは非常に難しい。
なお、ハリオアマツバメについては、奥日光で観察されるのはかなり稀であるようだ。
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No title

迫力満点の滝の中を飛ぶイワツバメとアマツバメが素晴らしいです。ナイス

No title

> 茅ヶ崎さん
ありがとうございます。
この撮影は面白いと思いました。また改めて行ってみたいと思います。
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Author:papageno620
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