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一里塚のシダレザクラ(長野県御代田町)





一里塚のシダレザクラ
長野県御代田町
撮影 2015.4.25

「1間は何メートルですか」という質問がよく知恵袋などにある。
現在の定義によると5.5間=10mなので、1間=1818.18…という循環になるが、一応1818mmと考えて良い。
建築の設計では、慣例として1820mmが使われる。
1里=36町=2160間=3926.88mという計算が成り立つ。
1里=4kmと一般的に言われるが、おおよそ間違いではない。
1里ごとに設置された里程標が一里塚である。

アメリカではマイルが使われているので、同じ意味のものとしてマイルストーンがある。
1マイル=1760ヤード=5280フィート=63360インチ=1609.344mである。(1インチ=25.4mm)

一里塚は昔の遺構が残るだけだが、今実際に使われているものとしては、高速道路のキロポストがこれに近い。
一里塚が全国的に設置されるようになったのは江戸時代で、日本橋を起点として各街道に設置された。
中山道御代田の一里塚は、軽井沢追分の一里塚の次に位置するもので、現在残る一里塚は現中山道から7mほど離れているため保存状態はよい。
ちなみに現在の地図で御代田と追分の一里塚の距離を計測してみると、約4.4kmだった。

一里塚に木を植えるのは、遠くからも目立つし旅人に木陰を提供する意味もあったのだろう。一里塚の木には榎が多く、桜が植えられている例は少ないようだ。

もともと非常に均整の取れた桜だったが、上の方に枯れ枝があり、最近切られたようなあともあって、若干残念な形になっている。

ただ桜の形と言うのは、アンバランスならではの緊張感みたいなものもあるので、桜の廻りを一周しながらいい形を探す。
盆栽の愛好家のような心境のようになっている自分に苦笑する。


次回は川久保のシダレザクラ

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