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ポリーニによる、ベートーヴェンのピアノソナタ全曲録音


マウリツィオ・ポリーニは、1942年生まれのイタリアのピアニスト。
70歳を過ぎた今日でも精力的に活動する。
現代、世界最高のピアニストと評価が高い。

ポリーニは1960年、18歳でショパンコンクールを制した。
色々と物議を醸すことが多い同コンクールだが、この時は全員一致で、審査委員長のルービンシュタインが「審査員の中で彼より上手い者はいるだろうか」と語ったと伝えられている。

その後、表立った演奏活動をあまり行わず、アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリに師事して研鑽を重ねた。
1968年に事実上再復帰し、1971年DGと契約してから、今日まで精力的に活動を行っている。
DGと契約後初の録音が、ストラヴィンスキーのペトルーシュカからの3章と、プロコフィエフの戦争ソナタという、意表を突いたもので、その演奏には世界中が度肝を抜かれた。

ベートーヴェンのピアノソナタの録音は、1975年に第30番と第31番でスタートした。
録音の経過は以下の通り。
1975年 30番 31番
1977年 29番 28番 32番
1988年 17番 21番 25番 26番
1991年 13番 14番 15番
1997年 11番 12番 21番(再録)
2002年 22番 23番 24番 27番
2002年 5番 6番 7番 8番
2007年 1番 2番 3番
2012年 4番 9番 10番 11番(再録)
2014年 16番 17番(再録) 18番 19番 20番

最後期の傑作から始め、中期の有名曲を中心に録音して行き、最後は比較的地味な曲を順に埋めて行った。
最後に16番と18~20番が残ったのだが、17番「テンペスト」の再録を含めて5曲をまとめてリリースされた。
17番を再録した理由はわからないが、いささか地味な4曲にテンペストを加えることでまとまりが出来たし、営業的にもよかったのではないか?(正直、16、18、19、20では売れないかも?)

個人的には16番に注目していた。
特に第1楽章の変なリズムがどうにも苦手で、32曲の中でも一番よくわからない1曲だったからである。

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