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エリマキシギ@東




エリマキシギ
チドリ目シギ科
体長28cm(♂)
撮影 2010.11 茨城県旧東町

鳥を見始めた頃、興味の対象は、やっぱり”小鳥類”だった。
初めて行った探鳥会で魅せられたのはルリビタキの♂成鳥である。
その後、スズメやムクドリのような普通種ではない、初めて自力で識別できたのはアオジだった。
シギ類は、似たような種類が余りにも多くて、図鑑を見ただけで敬遠していた。

地元の先達であるEさんに「今時分(5月ごろ)の田んぼにはムナグロがたくさんいる」と聞き、行って見るとなるほどたくさん飛来していることがわかった。
「シギは面白いよ」というアドバイスもいただいた。

その頃からI先生の指導で、地元でシギチの観察をするようになった。
春の渡り時期には、ムナグロの他、チュウシャクシギ、キアシシギなどが多く飛来していることがわかった。

8月の探鳥会に参加して、地元の休耕田を廻る機会があった。
田んぼの畦道にオオジシギが佇んでいる。
尾瀬や戦場ヶ原の鳥だと思っていたのに、渡り時期には自分の住んでいる地域に飛来していることに驚いた。

休耕田では、アオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギなどを観察することができたが、識別ポイントは今ひとつわからなかった。
別の休耕田に、オグロシギ、オバシギと一緒にいたのを見たのが、エリマキシギとの出会いだった。
師匠のEさん(先のEさんとは別の人)に、識別ポイントを教わり、その時はわかったような気になった。

干潟にも行くようになったが、トウネンもハマシギもミユビシギもわからなかった。

「シギチドリ類識別ハンドブック」が出たのをI先生が紹介してくれて、「皆で買おう」ということになった。
この本でようやくシギチがわかるようになったが、実際にはもう少しフィールド経験が必要だった。

何人かの人が「ある日突然わかるようになる」と言った。
その後、エリマキシギの♂幼鳥1羽を自力で見つけることが出来たが、図鑑の写真だけでは無理な「その鳥らしさ」をようやく感じ取れるようになった瞬間。それが「ある日突然わかる」という領域かと思う。
もちろんまだわからないこともたくさんあるし、今でもよく間違える。
ただし、図鑑でのエリマキシギの写真には、日本ではまず見られない♂夏羽の写真が多いのも事実。

・・・・・・

エリマキシギは、シギの中では異例だが、♂が♀よりはっきりと大きい。
この日見たものは、オオハシシギとの比較から全て♂。
3枚目の左は幼羽がかなり残っている個体。
2枚目の個体は足に金属リングを付けている。
拡大しても、文字は読めなかった。国名だけでも読めたらよかったのだが。
ちなみに日本で標識されたものには「KANKYOSYO JAPAN」の刻印がある。右足に付けることになっている。

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