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アナログレコードのデジタル化

PCM-D100を使った、アナログレコードのデジタル化を少しずつ始めた。



プレーヤーは、ケンウッドのKP-1100。
1985年初発売で、当時の価格で99800円だった。(カートリッジレス)
私がCDに移行したのは1985年で、このプレーヤーを買ったのはその年か、あるいは次の年だ。
当時はまだCDとアナログレコードの共存を図っていたことが覗える。というより、すでにレコードは1000枚以上あったので、そう簡単にCDオンリーというわけにはいかなかったのである。
ケンウッドとしても、CD時代になってから開発した意欲的な製品だったとも言える。




カートリッジはどういう状態か心許ないので、適当な製品に買い替えようと考えた。
とりあえずリーズナブルな物を探して見ると、オルトフォンの「2Mred」という製品が目についた。
10500円+税と格安である。
この値段でMCは作れないだろうから、MM型である。2MとはMMの意味だろう。
正直オルトフォンにこんな安い製品があるとは思わなかった。

カートリッジのメーカーについては、昔と違ってそんなにあるわけではないようだ。
国産ではオーディオテクニカやDENON、海外製品ではオルトフォンとシュアーあたり。

とりあえず、手持ちのヘッドシェルに取り付けて見る。
適正針圧は1.8g。
針圧調整はどうやるんだっけ。と、色々思い出しながら作業をする。
インサイドフォースキャンセラーの調整も必要だ。(トーンアームには内側に引っ張られるような力が働くので、それを打ち消す機構)

音を出して見る。
何ともひどい音だ。
どうやらアンプが駄目になっているらしい。
アナログレコードは、低音部を抑え、高音部を強調するというRIAA特性という規格で記録されていて、再生時にはこれをフラットにするためにイコライザーアンプというものが必要である。
昔のアンプにはイコライザーアンプが内蔵されていて、そのためにPHONO端子があった。アナログプレーヤーはこれに繋がなければならない。逆にCDその他をPHONO端子に繋ぐととんでもない音になるので注意のこと。

これはイコライザーアンプを買うしかないかとも考えたが、一応別のアンプを引っ張り出して来て、事なきを得た。
一応ネットで調べたのだが、今のアンプ゚にはPHONO端子がついていないため、イコライザーアンプの需要はそれなりにあり、色々な製品が出回っている。
高い方はきりがないが、10000円以下の製品もあるようだ。

結果、色々とトラブルはあったのだが、何とか順調に出来るまでになった。




盤のメンテナンス用に、湿式のクリーナーを一緒に買ってきた。
オーディオテクニカの製品。昔と同じようなものが今もあるのが嬉しい。




PCM-D100でDSDに変換する。
音質は思った以上に良い。
スクラッチノイズは盤面によってはかなり気になるが、それは仕方がない。
久しぶりに33と1/3回転(1時間に2000回転)というゆっくりとした動きと、静かにトレースするトーンアームの動きを眺めながら、改めてアナログの持つ雰囲気にひたっている。
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No title

私もLPレコードのAD変換をやっています。プレーヤーはVictorのQL-5。
アンプはとうの昔に壊れてしまっているので、プレーヤーのPHONO端子とUSB端子をつなぐ部品を買いました。付属のソフトでヒスノイズとクリック音をかなり抑制することができます。

No title

> 鳥や撮りやさん ありがとうございます。
なるほど、ソフトでノイズ除去という方法もあるのですね。
私のPCは、今DBVDドライブが読み込みできなくなっているので、附属のソフトがインストールできません。何か考えて見ます。
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