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シノリガモ

シノリガモ
カモ目カモ科
体長43cm
撮影 2011.1.3 茨城県

シノリガモは北方系のカモで、主に北日本で観察されます。
銚子あたりでも、珍しいというほどのものではありませんが、あまり至近距離に来ないというか、たまたま近くに来ても♀だったり、ちょっと手強い鳥です。











漢字では「晨鴨」
「晨」は”あした”と読みます。「早朝」「夜明け」の意味です。
この鳥がなぜ「晨鴨」と呼ばれるのか、諸説あると言いたいところですが、実際にはほとんど説がありません。
「晨」は二十八宿(中国の占星術で、赤道上を28の宿に分割したもの)のうち、房宿(さそり座の一部)の別名である、という説がありますが、宮沢賢治の著作に見える他には文献が見当たらず、シノリガモとの関連については今ひとつよくわかりません。

♂の黒い体には褐色の丸い部分があり、その周囲に刷毛で書いたような白い筋が数本入っていて、色鮮やかと言うより、非常にコントラストが明瞭な鳥です。
その様子を海から上る朝日に見立てたのではないか、と考えますが、文献があるわけではないのであくまでも私見です。

英語では”Harlequin Duck”と言います。
「ハーレクイン」は、フランス語で「アルルカン」、イタリア語で「アルレッキーノ」と言い、三角形や菱形模様の派手な衣装を着た道化の意味です。ピカソやセザンヌが好んで題材にしています。




ちなみに、銚子で見るシノリガモはこんな状態であることが多く、しかも♀であることが多いのは偶然でしょうか。(12/30撮影)
去年、三番瀬で見られたのも♀でした。あれは、距離は近かったですが。
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