FC2ブログ

こうのす花火大会(その4)

2013.10.12
埼玉県鴻巣市(撮影場所は吉見町)

8時20分を過ぎた頃、プログラムもいよいよファイナルの「鳳凰乱舞(おおとりらんぶ)」を残すのみとなった。
アナウンスはあったものの、なかなか始まらない。
あとでわかったことだが、強風のため、消防から待ったがかかったらしい。
危うく途中で中止になりかけたのだと言う。
ここで中止になったら、何かに祟られていたとしか思えない。まずはそんなことにならなくてよかった。

8時22分、「鳳凰乱舞」が始まった。
尺玉300連発の途中に3尺玉、ラストに4尺玉という豪勢なプログラムである。
これを見るために3時間かけてやって来て、5時間待って、2時間のプログラムを見て来たのである。

「おっ、こっちか」と慌てた。
思い切り右の方から尺玉が揚がる。
なるほど、今までとは全く別の場所から揚がるのだった。が、意外なほど小さい。4尺玉の保安距離の関係で、かなり遠いのである。
とてもクリアに、綺麗に見えるのだけはよかった。先週の土浦の一件があるので。





























途中に揚がる3尺玉の撮影は完全に失敗した。
シャッターを開けるタイミングを完全に失ってしまったのだ。
言い訳になるが、こういう大玉は初めてなので、勝手が全くわからなかったのである。やっぱり花火の撮影にも場数が大事だと改めて思った。




最後の最後に、長く曲導を引いて4尺玉が揚がり、開花した。
これも写真は完全に失敗。
もっと絞って、開発直前から冠が開き切って小花が開くまでを十分に写し撮るべきだった。
ここはプロによる写真を鑑賞していただきたいと思う。




4尺玉は、新潟の片貝でのみ打ち揚げられている。
製造しているのは地元の片貝花火工業。
片貝の花火は神社の奉納花火で、4尺玉はいわば門外不出。簡単に鴻巣に持って来るわけにはいかない事情があるようだ。
紆余曲折はあったが、長野県のアルプス煙火工業が製造を引き受けることになり、今回の打ち揚げが実現したわけである。

4尺玉がとにかく成功したことに対しては、主催者と花火師にために素直におめでとうと言いたい。
来年以降も揚げるのかはわからないが、見る側としては痛し痒しの問題もある。
4尺玉の保安距離のために、立ち入り禁止区域が広がり、肝心の「鳳凰乱舞」が遠くなってしまっているというのは皮肉なことだと思う。
滅多に見られない大玉を見るのも楽しみだが、尺玉中心にもっと間近で見た方がいいとも思えるからだ。
花火見物も贅沢になったものだと思う。


4尺玉が無事揚がり、帰り支度。
駐車場まで10分ほど歩くが、凄い向かい風に驚いた。こんな中で花火を揚げていたのかと。

駐車場を脱出するまでに1時間。
渋滞する御成橋を渡って、市街地を抜けるまでに1時間。(別方向に行けばよかったのだが、あとの祭りだった)
高速に乗って帰宅するまで2時間。
都合4時間かかって、帰宅は日付が変わってしまった。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

以前、片貝で4尺玉の花火を観たことありますが、ここだけのものと思っていたら、ここでも打ち上げられたのですね!!
玉を打ち上げる音も凄く、大迫力だったことを覚えています。(^-^)

花火帰りは見物客が一斉に動くから、どこも大渋滞ですよね。
最近は地元の花火も観に行かないので、こちらで楽しませて頂きました。
キレイに撮られている花火画像にナイス~(^-^)

No title

片貝の花火、ご覧になったことがあるのですね。
私はこれだけの大玉は見たことがないので、どんなものかと興味津々でした。
写真はうまくいきませんでしたが、無事に揚がって何よりでした。
プロフィール

papageno620

Author:papageno620
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア