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小さな柱

サシバ
撮影 2013.9.22 長野県白樺峠

タカ柱。
タカの群れが上昇気流に乗って旋回すること。
「タカ柱が立つ」略して「柱が立つ」とも言う。
時には50羽を超えるような柱が立つこともあるが、この日立ったのは最大でも9羽程度の小規模なものだった。
小さな柱とは言っても、遠くの稜線に豆粒ほどのタカが湧いて来て、旋回しながら上昇し、1羽ずつ流れてくる光景は、タカの渡り観察の醍醐味と言ってもいい。

ここでは数キロ先の山の稜線に、最初にタカの姿が現れる。
数羽が旋回しながら、上昇気流を探そうとするように、右に左にと移動する。
右に流れて行く場合は距離もあり、横から見る形になるので、識別が難しい。
ただ、気流によってはもう一度旋回して高度を上げる場合があり、そういう時はタカ達が次々に同じ場所で旋回していくのが面白い。タカの通り道のような気流が出来ているのだろう。

左に流れて行くと、立木に隠れてしまうが、気が付くと後ろで旋回していたりする。
油断していると、真上を高速で流れて行く個体がいたりもする。

日によってはものすごく高いところを飛んで行く。そういう時は真下から見ても何が飛んでいるかわからないこともある。

一番歓迎されるのは、左に流れて行ったタカが旋回し、真上でくるりと輪を描いて行く時。
そういうサービスがいいのは、ハチクマとノスリであることが多い。
だから、見ている数の割には相対的にサシバの写真が少なくなってしまう。













この4羽の群れの行動は面白かった。
比較的低いところで旋回しながら右の方に流れて行くが、上昇気流を掴めないのか、左の方向に戻り、何度か右に左に移動を繰り返した後、ようやく左方向に流れて行った。
この日、風向きはいい感じだったのだが、気温が上がらず上昇気流が弱かったのか、渡らないタカもいたようだ。
逆方向に戻って行くノスリも1羽見た。




これは昼前に出た、別の群れ
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非公開コメント

No title

見事ですねぇ。 ますます見てみたくなりました。

そういえば ノスリも渡るのですね。 こちらでは一年中居るので 渡る感覚が無かったです。

☆彡

No title

今回は大きなタカ柱は見られませんでした。
数に関しては当たりはずれが大きいです。
ノスリは、うちの方では冬鳥なので、やっぱり少し感覚が違いますね。
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papageno620

Author:papageno620
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