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シメ@土浦


シメ
スズメ目アトリ科
体長19cm
撮影 2011.1.23 茨城県土浦市

アオジの名前は「青いシトド」という意味です。
シトドとは「シッ」と鳴く鳥という意味で、地鳴きからの連想。ホオジロ類の古名だと言われています。
シメの「シ」は、シトドの「シ」と同じ。やっぱり地鳴きが元です。
「メ」は鳥に対する愛称で、スズメ、ツバメ、カモメの「メ」と同じです。
つまり、シメという名前は「シッと鳴く小鳥ちゃん」みたいなニュアンスで、極めて地味な地鳴きからついた名前ということです。
命名するに当たって、そのずんぐりした体型や太い嘴に注目されなかったのはなぜなのでしょうか。

余談になりますが(全部余談みたいなものですが)
「シトド」というのは死語のようですがそうでもなく、現在でも残っています。
日本産鳥類では、ミヤマシトド、キガシラシトド、サバンナシトドの3種類あります。
サバンナシトドにはクサチヒメドリという別名も付けられました。
熱帯の草原(サバンナ)にいる鳥だからそういう名前になった、というのは真っ赤な偽りで、サバンナはアメリカ南部、ジョージア州にある港町のことです。
大雑把に言うと、フロリダ半島の付け根に近い位置にあります。
古くは奴隷貿易で栄えた町ですが、現在では観光都市として栄えています。

上記の鳥は全てホオジロの仲間です。
シメはアトリ科ですが、”シ”の一文字が意外な共通点を持っているというお話でした。

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