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アヴェ・マリア/森麻季


アヴェ・マリア/森麻季
2010年 avex

アヴェ・マリアは「めでたしマリア」と訳される。
本来はラテン語による典礼文によるが、さまざまな楽曲が知られる。
このCDに収められているのは、アヴェマリアとそれに関連する楽曲の数々

■サン=サーンス/アヴェ・マリア
■バッハ~グノー/アヴェ・マリア
■服部隆之/アヴェ・マリア
■モーツァルト/モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
■カッチーニ/アヴェ・マリア
■ペルゴレージ/サルヴェ・レジーナ
■ケルビーニ/アヴェ・マリア
■ストラデッラ/教会のアリア
■アルカデルト/アヴェ・マリア
■クルデーリ/サルヴェ・レジーナ
■メンデルスゾーン/オラトリオ「エリア」より「主のみ前に心を静め」
■レーガー/マリアの子守歌
■トスティ/アヴェ・マリア
■シューベルト/アヴェ・マリア
■マスカーニ/アヴェ・マリア
■久石 譲/Stand Alone-NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第二部メインテーマ


シューベルト、グノー、カッチーニ、マスカーニの4曲を4大アヴェマリアという場合もある。

シューベルトの曲は、ウォルター・スコットの「湖上の美人」に曲を付けたもので、ラテン語の典礼文とは関係ないが、音楽的には最も優れている。ただ、このCDにおける編曲には納得いかない。

グノーはラテン語の典礼文を使用しているが、曲はバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻第1曲の前奏曲であって、オリジナルではない。

カッチーニは「アヴェマリア」を繰り返すのみという珍しい形式は面白いが、恐らく本人の作ではないと思う。

マスカーニは歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲に歌詞をつけたもので、これも典礼文には基づいていない。

「アヴェマリア」と名付けられた曲には、この他にもジョスカン・デ・プレ、パレストリーナ、ヴェルディ、ブルックナーなど数多くある。



最後の久石 譲の曲が意表をついているが、これはNHKで放映された司馬遼太郎作「坂の上の雲」のメインテーマである。
唐突にこれをボーナストラック風に入れたところに「売らんかな」精神が見え隠れするが、これはこれでいい曲なので納得しようかと思う。

「日本一美しい声の持ち主」と言われる森麻季の歌唱、とりあえず十分に堪能できる1枚と言えようか。


森麻季の歌唱としては、次回はヘンデルのアリア集を紹介したいと思う。

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