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26日のカナダカモメ@銚子

カナダカモメ
チドリ目カモメ科
体長58cm
撮影 2012.2.26 千葉県銚子市

成鳥冬羽の識別ポイントをまとめて見ます。
■セグロカモメよりも小さい
■頭が丸く、可愛らしい印象
■嘴が小さい
■足が短い
■背のグレーが薄い
■頭の斑がモヤモヤとした印象
■初列風切の突出(尾羽からの)が大きい
■初列風切の黒がやや薄い
■初列風切の裏が白い 
多くのポイントは、セグロカモメの個体差とオーバーラップすることが多いので、ひとつひとつのポイントだけではなく、やっぱり総合的に判断するしかないわけです。
一応、最後の「初列風切の裏が白い」ことが決定的と考えられています。 



昨日出し損ねた写真で、上のポイントを確認してみてください。
銚子では時々こういう、可愛らしいというより、スラットとして顔が小さい美形の個体を見ることがあります。


第1回冬羽では
■下面がベタッした褐色
■初列風切は、セグロカモメよりも薄い(これは微妙)

第2回冬羽では
■初列風切の褐色味が薄い

第4回冬羽は成鳥と大差なく、嘴に黒斑が残る程度

第3回冬羽では、嘴に黒斑が多く残り、背に褐色味が若干残る程度で、成鳥の識別ポイントに近いと思います。




第3回冬羽
朝の防波堤上にいた個体。
紛らわしい場合は、羽繕いをする時に見える、向こう側の初列風切の裏を見ます。




この写真はちょっとわかりにくい写真で、左上方に出ている黒い羽は、向こう側に隠れている(ただ)カモメのものです。
左下方に出ている黒い羽は、別の(ただ)カモメのもので、その右に見えるややグレーの羽が、カナダカモメのものです。
(ただ)カモメが2羽隠れていることは、色合いの違う2本の黄色い足でわかります。




第1回冬羽
同じく朝の防波堤上にいた個体。

これは偶然撮れた面白い瞬間で、真ん中に上から何かの羽が落ちて来たところです。
「何だ、これ」という表情で見るカナダカモメの顔が面白いです。




こういう場合は目的のカモメだけ撮影するのではなく、比較のために周囲のカモメを一緒に撮影されることをお勧めします。
右にセグロカモメの第2回
左にオオセグロカモメの第1回(たぶん)
その向こうにタイミルセグロカモメ(この写真ではわかりませんが、足が黄色い)
その向うにカモメとウミウ




第1回冬羽
午後の干潟にいた個体。
初列風切の濃さは、光の加減で見え方が大きく異なるので、1枚の写真ではわかりにくいこともあります。
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