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震災4日目

今日から「計画停電」が始まった。
東京電力管内を5つのグループに分けて、輪番で停電する。
県単位とか、市町村単位というような単純なグループ分けではなく、同じ市町村でも細かく分けられる。
私の住んでいる場所がどのグループに属しているか、と東電のウェブサイトで見ると、第1と第3の両方あって、どちらに属しているのか、全くわからない。
結局のところ、うちの方では停電はなかった。
停電があるのか、ないのか。あるとすればいつからなのか、全くわからないのが一番困る。
我々の仕事は、今やほとんどパソコンに依存しているので、いつ停電があるかわからないのでは仕事にならないのである。
停めると決めたら、停めた方がいいのではないか。
停まるとわかっていればそういう対処をするのだから。
鉄道とか、製造現場も困っていると思う。

東電は亡き父が勤めていた会社である。
あまり悪口は言いたくないのだが、対処が悪すぎる。

・・・・・・

電気は、11日当日の夜には復旧した。
水道は3日目の午後に一応普及したが、水圧が弱く、トイレには使えない。
目下、一番の問題に浮上したのはガソリンの不足である。
茨城は徹底した車社会で、ガソリンがなけれが身動きが取れない。
うちは今週いっぱいは持ちそうだが、これが切れると仕事にも行けなくなる。

それは実はほんの小さなことである。

・・・・・・

地球の中心部は、数千度という高温である。
このエネルギーの多くの部分は、地球の中心部にあるウランなどの放射性物質が、長い時間をかけて崩壊した結果の崩壊熱に由来する。
その熱は、マントルがゆっくりと対流することで、地表面に解放されている。
マントルの上に乗る地殻は、地球全体で数枚の大きなプレートとなって移動する。
日本附近は、北米プレート、太平洋プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの4つのプレートが衝突する、世界で唯一の場所であることは以前にも書いた。
このプレート同士の間にストレスが溜り、いつかそのエネルギーが解放されるのが地震である。
地震の源は、主に放射性物質の崩壊熱である。これがマントルを動かし、地殻を移動させ、その歪が解放される。
今回の地震は、北米プレートと太平洋プレートの境界が長さ500kmに渡ってずれた。
想像を絶するエネルギーである。

ウラン由来の巨大なエネルギーが、今まさにウランに頼る原発に匕首を突きつけている。
皮肉と言うには余りにも深刻な事態。
諸葛孔明の言葉を借りれば、「此れ誠に危急存亡の秋(とき)」である。

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