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震災13日目

今日は茨城県でも海に近い地域にある小学校の被害調査に行った。
この学校、実はかなり耐震性が低いと判断されていたのだが、意外なほど無事だった。
地盤が強固だったので揺れが少なかったのだろう。液状化もなかったのが幸いした。

旧東町から神栖市、千葉県の旧佐原市(現香取市)方面は、至るところ道路の陥没、ひび割れ、路肩の崩落が見られた。
特に液状化が起こった場所の被害は深刻で、道路や駐車場に砂が溜まり、中には傾いた住宅も散見された。
波崎に向かう国道124号線も、ところどころ波打っている。

大洗で4.2mの津波があったので、こちらはどうだったのだろうかと思うと、意外に津波の被害があったようには見えなかった。
千葉県の旭市では大きな津波があったことがわかっている。
津波の高さは地形によって大きな影響を受けることはわかるが、それにしても起きた事象は複雑だったようだ。




波崎漁港の様子
岸壁は大きく波打っていて、割れたアスファルトがあちこちで盛り上がっていて、車で通れる状況にない。
津波ではなく、地震動の影響だと思われる。
近くでは液状化の影響で砂が吹き出したあとがあった。




鹿島神宮では、石の大鳥居が倒壊した。
すでに片付けられていて、土が盛ってあった。




これは鹿島神宮の境内にある「要石」
頭が地上に少しだけ出ている石だが、地中深くまで埋まっていて、どこまであるかわからないという石。
地震を起こす大鯰の頭を押さえ込んでいるという言い伝えがある。




小林一茶も、かつてこの地を訪れ、このような句を詠んだ。
私も、これ以上大鯰が暴れないように頼んできた。




茨城県内で一番被害が大きかった潮来市内の住宅地。
液状化のために、道路はひどい状態になっていた。




排水路が暗渠になっているが、液状化で浮き上がっている。




下水管は浮き上がり、ブロック塀は大きく壊れている。
ここでは、こういう被害が広範囲に及んでいた。


知識としてはわかっているつもりだったが、今回、液状化がいかに怖いものかが改めてわかった。
この現象は新潟地震の時に初めて注目されたが、阪神大震災や中越地震でも問題になっている。
今後はこれを防ぐことが重要な災害対策のひとつになるだろう。


今日はカメラがなかったので、ケータイで撮影した。
古い機種だけれど、意外によく写る。
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