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震災22日目

気になることがあった。
色々なブログで、東京湾岸、船橋の三番瀬や不忍池、皇居などで、カモメの油曝個体が多く観察されていることである。
これらの場所は、もともとカモメの個体数が少ないこともあり、通常、油曝個体はあまり見られない。
東京湾で何らかの汚染があるのだろうと思われた。
市原でのコスモ石油製油所の火災の影響があるのだろうかと思うが、あの事故に関しては続報がほとんどないので、詳細はわからない。

今回の津波災害で、東北の太平洋岸で、広範囲の汚染があるだろうということは誰でも想像できる。
銚子のカモメ類に汚染が見られないはずはなかった。
それは分かりきったことだったが、これほどまでとは思わなかった。


「礁」前の、1000羽ほどのカモメの中に、程度の差はあるものの、ざっと50羽ほどの油曝個体がいた。
第3漁港周辺には、カモメの数は少なかったものの、油曝個体は容易に見つけることが出来た。
1時間ほどの間に60羽以上を確認した。もちろん、こんなことは初めてである。



ホイグリン(タイミルセグロカモメ)



セグロカモメとオオセグロカモメ
わずかな汚れではあるが。。。



オオセグロカモメ(第1回冬羽)
第1回の場合は、全身褐色であるため、汚れが目立たない場合も多い。
潜在的にはもっと多いかも知れない。



このオオセグロカモメは、腹にわずかな汚れ。

ほとんどのカモメは、比較的軽い汚染には見えるが、どの程度の汚染が危険なのかはよくわからない。
僅かな汚染でも致命傷になり得るという話もある。

海岸線が広範囲に汚染されているのは間違いない。
カモメはまだ目立つからわかりやすいのだが、海ガモ類、アビ類、カイツブリ類、ミズナギドリ類、ウの仲間、ウミスズメの仲間などの汚染状況は全くわからない。

東北の太平洋側には、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている場所が2箇所あり、ウトウやウミスズメの繁殖地もある。
今はまだ、野生生物にまで手が回らないだろうが、野生生物の被害は環境汚染のバロメーターとも言える。
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