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白樺峠~乗鞍岳(その3)

白樺峠~乗鞍岳(その3)
ご来光

早朝4時発、前日タカが出ないヒマな時間に手配しておいたワゴンタクシーで畳平に向かう。
乗鞍岳畳平は標高2704m、一般車が走れる日本最高所だったが、2002年を最後にマイカー禁止になった。
今はバスかタクシーのみが走行可能である。
さすがは名だたるご来光の名所。早朝のご来光バスが運行されている。
ただ、バスは時間の自由が利かないので、タクシー利用を考えたわけである。

ところが

今回初めてわかったのだが、長野県側は6時までタクシーも入れないのである。
岐阜県側はOKだそうだ。
昔から長野県側の乗鞍エコーラインは、岐阜県側の乗鞍スカイラインよりも規制がきつい。
理由はわからないけれど、規則とあれば仕方がないので前川渡-沢渡-釜-安房トンネル-平湯峠-乗鞍スカイライン、と大回りをして県境まで行く。

乗鞍スカイラインも下の方は若干ガスがかかっている。
これが雲海をつくるはず。
畳平はご来光とともに、雲海を見られる名所なのである。
森林限界を超えると、周囲の山々が薄明の中にくっきりと稜線を現わした。
上空は見事な星空である。

見込み通り5:00少し前に畳平到着
はやる心を抑え、三脚をかついで大黒岳を登る。
大黒岳の標高は2772m、畳平からは70mほどの標高差、約10分の登りである。
ご来光の名所中の名所として知られる大黒岳。

なぜかというと

■楽して行ける
■標高が高い
■絶景
■東側が開けている
■一応山頂
という条件を全て備えている場所というと、ここを措いて他にはないから。

気温は0度近くだろうか。
快晴無風、空には1点の雲もない。
眼下には綿を敷き詰めたような雲海が広がる。

何も言うことはない、槍穂高の威容
槍の左に遠く後立山連峰(白馬岳の非対称山稜がここからでもはっきり見て取れる)
野口五郎岳と鷲羽岳の向こうに、かすかに見える立山
笠ヶ岳と黒部五郎岳
眠ったような焼岳
遠くに噴煙を上げる浅間山
八ヶ岳と、どこからでもよく目立つ蓼科山
ピラミダルな甲斐駒と北岳、仙丈岳
富士山はお休み
南アルプスの右には中央アルプス
雲海の上に横たわる車山と美ヶ原(車山のレーダードームと美ヶ原の鉄塔は、双眼鏡でもよく見える)




5:10
夜明け25分前の黎明




右から前穂高、奥穂高、槍
前穂の右に常念岳
槍の左、遠方に見えるのが白馬岳
上高地は霧の中




日の出
蓼科山の左手から上る。
残念ながら、上空に雲がないので朝焼けは見られない。
これは贅沢というものだろう。








大黒岳から、朝日を浴びる大丹生岳と烏帽子岳
右に笠ヶ岳と黒部五郎岳
左には見事な雲海








左に見える鋭鋒は甲斐駒
その左に北岳
見えないけれど、富士山はその間
右に見える山塊は中央アルプス

去りがたい風景をあとに、畳平に下る。
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